尻取り日記「ろ」ろくなもんじゃねぇ
中学を卒業した春、放送が始まりました。
主題歌がまた恰好よくて、よく聴いていました。
放送開始間もなく、タイへ渡りました。
なので、内容はほぼ全て、帰国してから再放送で観ました。
当時は、よく再放送していたのです。
昔はよくて、今がいいだとかは思いません。
「便利は不便、不便は便利」
これが僕の持論です。
勿論、何でもそうだとは思ってはいません。
ですが、もし過去で、今なら未然に防ぐことが出来た事故や
事件、沢山あると思います。
過去に遡って助けてあげたい人、沢山います。
でも、ここは「不便が便利」で記します。
映像は何でもDVD化で、そして有料化する今の時代より、
そこは不便側が優れていると思います。
ええ、折角の再放送を録画したのに、母ちゃんに火曜
サスペンス劇場を上から消されてしまう危険も十分に
含めます。
しかし、そこはそこでよかったなと思います。
もう一度98回の減量を、そしてその数分の試合を
やるのは嫌なので、戻れる時が来たら、是非、みなさん
だけ戻ってください。
これまで幾度も昔のブログなどで記してきました。
普通は、高校卒業してから1年が早くなっていくものですが、
もしくは、大学卒業してから、高卒の方は最悪でも
20歳からそうなるはずなのです。
でも、僕は中学卒業してからが異常に早く感じました。
高校は再入学も再再入学もさせてもらいましたが、でも、
そこからのスパンは早く感じるものでした。
いつも、会う度に、電話で話す度に、メールで親に感謝を
告げます。
息子が僕にそれを告げた時は拒みます。
「おれは、お前に感謝を求めたことは一度もない」
そう返します。
感謝を述べて恰好つけたいだけの年齢だということも
分かっています。
僕もそうでした。
「親の心子知らず」
昔の日本語は素晴らしいです。
「親の心なんて、子供は知らねえんじゃね?」
今風にいうとそうなるのでしょうか。
決めつける時の、どいつも発する尻上がりが嫌いです。
手前ぇ、中年の癖に若者ぶって、「ろくなもんじゃねぇ」
と思います。
きっと、親は僕に今の僕と同じようなことを思っている
のかもしれません。
15歳の5月5日、タイへ飛びました。
以来、子供の日に親に感謝を述べるようになりました。
この人生で、自分にとっての外せない1日を選べといわれたら、
どの日を選ぶかといったらこの日なのです。
ドラマも親と子の物語です。
ここから先は
キックボクサーな日常と、立嶋な日常
100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。