尻取り日記「ち」

千葉県に住んでいます。

3歳までは東京都豊島区の大塚駅前に住んでいました。
6・7年前、生まれた時に住んでいた場所に出向いた
ことがあります。

驚いたのは、これまでの人生で見てきた脳裏に思い描いた
全てがその通りだったということです。
駅前の形、民家に流れる都電の角度等、これまで夢で見てきたものと
同じだったのです。

面白いのは、その記憶を遡るようになった切っ掛けは減量を
するようになってから、つまり、15歳まで忘れていた記憶
なのです。
勿論、それだけではなく、それ以降も忘れていた記憶の引き出しが
期間限定で開くようになるのです。

何段目の引き出しかなんて知りません。
その引き出しには「減量」と記されています。
減量をする度、忘れていた記憶が蘇るのです。

大塚の長屋から花見川区の団地に引っ越してきました。

人間の脳というのは、つくづく不思議ですよね。
その引っ越してきた日の出来事や、幼少期の留めたことのない
記憶を引っ張り出すのです。

以降、その様なことが続きます。
幼少期の記憶が走馬灯のように蘇るということを耳にして、
十代半ばにして死期が近いのではないかと怯えていました。
遺書のようなものを書いたこともあります。
思い過ごしで、恥ずかしい思い出で胸を撫で下しています。

その後も続きます。

小学生時代の幾つかの出来事、幾つもの出来事、当然記憶に
留めたことのないそれです。
些細な会話や所作等等、だから、20代後半で自伝を記しながら
その様な記述を残しました。

「記憶のパズル」

そんなことを記したと思います。

ここから先は

547字
特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。