尻取り日記「じ」ジャン爺
王貞治がホームランを打ちまくっていた頃です。
幼少の頃、まだ野良犬が沢山街中にいて、電話をすると
しばらくして、柵のついた車がやってきます。
数人の作業着を着た男らが野犬を捕まえて、鉄格子の
中に入れ、甲高い鳴き声を残して去っていきます。
今思うと、あれは鳴き声だったかのように鼓膜の記憶には
残っています。
団地と小学校は隣接していて、通学には苦労しませんでした。
変な大人も沢山いたので、変な事件や出来事も残っていた
時代です。
戦争に行ったという中年、沢山いました。
それと関係あるのか否かは知りません。
変な大人もよく見かけました。
前述した保健所がまだ今程ちゃんと出来ていなかった
ように、施設がちゃんとしていなかっただけなのかもしれ
ません。
朝、小学校に行くと、校門内に爺さんが立っています。
校門外で通学を見守るそれとは違います。
駄菓子を持って、校庭などに立っています。
「じゃんじい」
その中年を僕はそう呼称していました。
ジャイアンツの帽子を被っていたからです。
よく喋りました。
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特にお得なことはないかもですが、でも、僕が
思うこと、感じたことなどを日日綴ります。
キックボクサーな日常と、立嶋な日常
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100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。