7戦目 1989年5月14日
平成元年になり、2度目の試合になります。
高校に入学して1度目になります。
試合してすぐに入学したというのに翌月にまた、
試合が決まりました。
学校生活が慣れる前に減量が始まります。
そして、中間試験と重なりました。
フェザー級では身体が細いから無理してバンタムまで落として
いたのに、フライ級まで落と無理してしたせいでフェザー級で
すら辛くなりました。
相手はフェザー級の選手だというのに、ライト級の
有望視されるタフな選手に勝った選手といいます。
「死にぞこない」の何章か忘れましたが、「格下」の
項目で彼のことを記しました。
高橋直人、彼のことは中学生時代から知っていました。
毎月ボクシングマガジン、ワールドボクシングを書店に
取り置きしてもらって楽しみにしていました。
その名は、新人王を獲った中学生の頃から知っています。
30年以上前ですが、新人とはいえ期待される選手は
大抵オリジナルのトランクスを履いていましたが、
彼は見た目によらず市販のそれを履いていました。
らしからぬ、そういった印象でした。
そういうジムだったのですね。
のちに今里光男の持つタイトルに挑戦するあたりから
深夜に放送されるタイトルマッチは欠かさず観てきました。
無敗で世界挑戦か、そうなるかと思いきや島袋忠に
敗れて王座奪回に失敗します。
小林智昭戦もそうでしたが、意外なところで躓くのです。
目に見えない戦いがあったようです。
周りの重たい期待と、それにそぐわない環境などだったの
かもしれません。
そぐう環境であったとしても見合う成績を残せたか否かは
知る余地もありませんが、でも、観たかった気持ちも
勿論あります。
ですが、だからこそ産まれた記録にも記憶にも残る名勝負が
生み出せたのかもしれません。
誰にも知る由などありませんが。
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これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。