尻取り日記 映画な話「り」リンダ・リンダ・リンダ
学園物の映画な話なのですが、嫌いではありません。
そういうものに憧れがあったのだと思います。
放課後にみんなとつるんで部活するとか、バンドしたり
とか、素直に羨ましいという気持ちがありました。
なら、やるのかといったらやらないのでしょうが、
でも、やらない癖に羨ましがる側の人間なのだと思います。
楽器、弾こうと思ったことは一度もありません。
でも、羨ましかったのですね。
ギターの入ったバッグを肩に下げて持つことや、「軽音」
という部活とは違う類の集いがなんか恰好よく感じたのだと
思います。
実際に映画も軽音部の話しです。
文化祭で何かをやるとかそういうものにも憧れました。
学校に関係のないものをやっていましたし、2歳もみんなより
歳食っていて、恥ずかしくてやりたいとも思えませんでした。
学校、碌に行きませんでしたし、行ってもすぐ帰っていましたし、
暗くなるまで学校に残って仲間と一緒に楽器を興じて、
喧嘩したり笑ったり、そんなのに憧れたりしました。
なら、タイに行かないで高校行っとけよという話なのですが、
思います。
そして、もしその頃に戻ったとしてもまた、タイに行くのです。
僕という人間は。
だから、もう戻りたくはないのです。
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。