痩せる
ちょいちょいにゃっています。
ええ、猫さんならば、そう記してもと言う前に、
誰が紀元なのか気になります。
にゃんこ先生でしょうか。
上記、ただの誤変換です。
ミット持ちとしてはまだ少ないくらいの体重なのですが、でも、
選手としては重いので幾らか落としています。
それは、十代の頃からで、数えきれない程の回数です。
どのタイミング、目安で体重を落とすかを決めるタイミングは
人其其でしょう。
それは、選手なら誰しもやっているルーティンなはずです。
そして、体重を測る場所も違います。
秤に乗るそれではなく、自分の身体を触り、大凡の体重を感じ取る
という大雑把過ぎる手法ですが、強ちそうともいい切れない手法です。
減量中やその手前に至っては。
十代半ばから選手と話す機会があれば、訊ねてきました。
「どこで自分の体重の増減、体調を知る?」
そんな質問です。
「手首触って、」
片方の手で片方の手首を握り、知るといいます。
この回答が一番多かったでしょうか。
「腹触って、」
そう返す人は一般の方にも多く、よく耳にしました。
首、という選手もいますし、太腿という選手もいます。
僕は肋です。
肋骨をさすって、通常よりも増えていることを実感します。
落としている最中は、それと掌の肉です。
限界は、16歳の頃にフライ級で試合した減量です。
自転車のハンドルを握る時間が明らかに普段よりもかかるのです。
握って開くそれも同様です。
掌にも肉があって、減量中は、なので指が細くなります。
反対に、試合後は指が太くなります。
フライ級の減量中のそれは、指と指の隙間の違いすら感じ取りました。
減量中は抜けて仕方がなかった指輪が抜けなくなったり、
握って開いてのグーパーが早くなります。
ここから先は
キックボクサーな日常と、立嶋な日常
100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。