ドラマな話「絶メシロードseason２」

テレビを見なくなって久しくあります。

地デジ化されてテレビ欄などはテレビ画面で閲覧出来る様に
なった為、スポーツ新聞が不要になって久しくなります。

中学生の頃からゴールデンタイムと呼ばれる時間帯は、
ジムで練習していた為、巷で話題になる番組や芸能人の存在は
知ってはいても、出演している番組を見ることは滅多にありません
でした。

ロードワークのコースをあえて自宅経由の遠回りして、
立ち寄った実家で水分補給の間、少しだけ見て、それからジムに
走って戻ったこともあります。
その際、リアルタイムでテレビを楽しんでいるであろう同世代を
羨みながら、でも、それに背いて自分の好きなことをやっている
のだといい聞かせて我慢したものです。
当たり前のことなのは分かっていても羨ましく思ったのは
若気の至りです。

なので、深夜番組ばかり見てきました。
ボクシングだけでなく、深夜放送される３０分のドラマが
大好きです。

食べ物系のドラマなら尚更よしです。
以前ならテレビ欄を見るのが楽しみだったのですが、
ネット配信を繋いでからというもの、テレビ欄すら
滅多に見なくなりました。

５２歳になりましたが、年末に５３歳になります。
でも、免許を持っていません。
このまま行ってしまおうと思っています。

なので、主人公はサラリーマンなのですが、職業はさておき
このドラマの内容そのものが僕の夢に近いことをしてくれて
いるので、非常に楽しませてもらっています。

前作終了後から「２」を気にして、見なくなったテレビ欄を
たまに見て探していたのですが、気がついたら「２」は既に
放送終了していました。
知らぬまま放送終了していたその微妙な悔しさは、放送中に
気づくことが出来たとはいえ、第２話から録画し始めた
面白いドラマの微妙さ加減とドローです

そのネット配信を心待ちにしていたのですが、少し前にようやく
配信されて、なので、見ています。

目的地は前作同様毎週変わります。
金曜日夜から土曜夕方までのサラリーマンの１人旅の話です。
仕事から帰り、夜に家を出て手頃なところで車中泊をします。
ドライブがてら気が向いた店に立ち寄るという行き当たりばったり
の設定です。
行列の出来る様な店の話ではなく、よくある評価もわからない
店が出てきます。
食べログで調べて、それから行列に参加して、写真撮って感想を
口コミに投稿してご満悦の中年のドラマなど見たくもありません。

他人の評価なんて基本、どうでもいいのです。
周りに意見を合わせなければならない小学校から高校までの教室の様な
ことには興味はありません。
どちらかというと評価のつかないような小さい店や、
評価の低い店にあえて足を運んだりもします。
点数が高くても然程価値を感じなく、それには常連客等の
組織票みたいなものもあるでしょうし、然程評価の高くないむしろ、
点数は低い方なのに美味しいと思う店を探すことに傾く側です。
店側の営業力というか、接客力といったものに欠けるものが
高評価を得られないものにつながっているだけの本当は旨いのに、
低い評価の店も数あるかと思いますし、そういった店を探し当てる
ことが醍醐味だったりします。
僕自身、そういった店を探す方ではあります。
なので、これだけではなくこの手の実在する店が出るドラマは
大好きです。
勿論、料理系のもので面白ければ何でもいいのですが。
出てくる店の実際のところの味は知りませんが、実際に行くわけではない
ですし、ドラマなので構いません。

世間の全てとはいいませんが、小学校の教室と変わらないノリと
解釈しています。
世の中の出来事全てとはいいませんが、でも、そのようなことが
多い気はしています。