富士山往復 1
2013年夏、息子は中学3年生の夏休み、
塾に行くわけでもなく毎日一緒に走って練習
していました。
中学生生活3年間での目標は前年に達成して
しまったので、その年は新たに少し大きめな別の
目標を立てたのです。
これまでのことや、詳細は既に記したこともあり、
別で記そうとも思っているので割愛します。
その時、翌年からの高校生3年間の目標を富士山に
設定したのです。
高校1年の夏休み、僕にとっても未開な距離感、
土地感なので、そして、登山経験もない僕には
無知なことばかりなので、初年度は麓までに設定
しました。
まずは距離感を掴むことが大事なので、麓を
ゴールにして走り始めました。
最初から辿り着こうとしても辿り着けません。
いきなり達成しようとせず、まず、そこまでの
距離を身体で、心で知るべきだと考えました。
心で、というのは簡単です。
うんざりする距離だから、気持ちがとても大事
なのです。
のちにネットの掲示板で、「富士山とかいっても
山頂まで行ってもない癖に」などと、麓までも辿り
着けない名古屋の2・3名に叩かれました。
羨ましくて妬む子供のようなことを大の大人が
本当に恥ずかしいと思います。
翌年から4年間かけて、船橋の自宅から全ての
富士山頂まで走ることが出来ました。
こう記すと、「頂上まで走ったのかよ」とか記して
あるのを目にしました。
子供の口喧嘩ですよね、最終学歴出ているであろう
大人共は実に稚拙で陳腐で、そして性根が腐っています。
その辺は、他にも回想録に綴りました。
戻ります。
翌年、登頂してから計5回の4年間かけて全登山道
を登頂しました。
でも、最初に走った時点で気付いていたのです。
往復があることを。
でも、他にも登山道があることをいい訳にして
他の登山道に関心を向けました。
しかし、昨年全登山道を制覇してしまったので
いよいよ覚悟したのです。
そんな訳で今年、実行することにしました。
体感では片道160km、実際は知りません。
今年も1週間お盆休みをいただいて、19日ジムを
閉めて、急いで準備して日付が変わる前に船橋を
出ました。
富士山までの160km、本当に辛いのです。
自分の体力はそんな程度なのか、こんなに体力
なかったのかと思う程疲れるのです。
距離が距離だから当たり前なのかもしれませんが、
でも、結構疲れるのです。
160km走る際、どこを目指すと思いますか?
3km程度先の西船橋です。
ごめんなさい、訂正します。
10km先の市川を目指しながらのとりあえずの
身近な目標で西船橋なのです。
もっというと、0時前だから、午前中に多摩川を
渡るということを目標にした前提で、となると
早朝に渋谷に着くという前提になります。
なぜなら、初日の目的地は本厚木だからです。
着いて終わりなら100km程度走るのに、
仮眠はいりません。
でも、次の日もその次の日もあります。
だから、小まめに少しの球速は、失敬、球速は
まぁ頑張っても70kmくらいでしょう。
休息は必要なのです。
炎天下、100km走って翌日に5・60km、
そして、さらに翌日に富士山を麓から走って登る
ことを考えてみてください。
吐き気がしたあなた、正解です。
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キックボクサーな日常と、立嶋な日常
100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。