44戦目1996年9月29日
ということは、ここからまだ54回減量するのですね。
吐き気がします。
引退したら、どこかの製薬会社とか出版社とかと共同して
ダイエット関連の仕事でも出来たらなと思います。
痩せることなんて簡単です。
33年間減量を続けているので間違いはありません。
この年の夏も前年同様に妙高で走り込みをしました。
うんざりする程走りました。
自信をつけるのには持ってこいの坂道です。
怖かったのです。
その後もその前も、幾度か経験値ありますが、
この試合も蜂窩織炎になっていて、歩くのも
辛い状態でした。
タイで発病して、帰国するを早めました。
帰国した際は手を怪我したことにしてゲートから
出てきました。
スポーツ紙と専門誌がゲートにいるからということは
事前に聞いていました。
いなくてもよいと思うのですが、そう仕向けた
のでしょう。
腫れ上がった脛を確認して、広報は引いていました。
押すと、血と膿が水鉄砲のように飛び出るのです。
でも、中止にはなりません。
そういう時代でした。
その後、病院に行って切開してからすぐに伊勢原の
谷山ジムに向かいました。
今ならどうなのでしょう。
蜂窩織炎を確認して試合をさせませんよね、普通は。
全てを明かせませんが、試合したことは何回もあります。
歩くことも辛い状況です。
それを我慢して走るのです。
僕のような選手、いること自体が奇跡です。
普通は引退します。
普通ではないから構わないのですが。
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これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。