映画な話「幸せの黄色いハンカチ」

糞今更ですが、記します。


主演の存在も、助演者らの存在も、そしてこの作品も幼少期
から存じ上げています。
ええ、大まかなあらすじも。

僕らの世代から見た大人が「いい」「いい」口にして、散散
耳にしてきた作品です。

大まかな内容だけ知って、でも、観ないでこの年まで生きて
きてしまいました。

劇場に足を運ばないと映画なんて観ることが出来なかった時代、
観たければもう一度観に足を運ぶしかなかった時代、
チケットを買っても席なんて運次第だった時代を経て、
レンタルビデオなる実に画期的な商売が浸透し、観たい作品が
店頭に足を運べばいつでも借りて観ることが出来た時代、
でもそして、折角借りることが出来てもノイズが所所入って
いたり、他の番組が録画されていたことを観ながら気付かされる
時代も通り、現在に至ります。

前述のそれは、商品用の既に折った爪の上からセロハンテープを
貼ることによって録画が可能な状態にして、どうでもよいテレビ番組を
上から録画して返却したものを知らずに借りるという実に悪意のある
悪戯被害を被ること、度度ありました。

後述していますが、人様に迷惑をかけて、それを武勇伝の如く
自慢して嘲笑う時代です。
この作品がそうだという気は毛頭ありませんが、負の影響力などは
あったのではないかと思っています。


前回の「世界の中心で愛をさけぶ」同様に、食わず嫌いで
終えた作品を自分なりの積極さ加減で観ています。
価値観の相違点の確認の意図もあります。

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映画な話

300円

映画やドラマなどを観た感想を 自分の視点で記します。

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。