共通点

共通点でサーフィンします。


僕程度の考えることですので、そう大したことでも
ありません。

でも、一つのことを思い出すと、そこからまた似た出来事を
思い出すのです。
思い出したきっかけの出来事とは全然関係のない、これまで思い出した
こともない出来事で、だけど、思い出したこととの共通点が全然
違う場所で似ているからと思いますが、ついでに思い出します。

記憶サーフィン、そう故障しています。
ええ、呼称の誤字ですが、僕そのものが故障しているような人間なので、
ま、ドローです。

頭の準備体操とでもいいましょうか、共通点を探してどこまで
記憶サーフィン出来るかやったりもします。

例えば今日の様な雨の日に、雨を切っ掛けにして雨にまつわる
記憶が蘇ることは頻繁ですが、でも、夕方の京成の線路沿いを
影を引きずって歩いている自分にお散歩します。
線路沿いといってもスカイラナーの描かれた鉄板の塀で仕切られた
狭い道です。
線路分の太さの道が線路の脇に設けられ、所所に貼り付けられた
ホワイトボードには工期やその他が記されていて、線路の
図面も
貼り付けられています。

１９９３年の晴れた今頃にお散歩に出かけたのだと思いますが、
何の切っ掛けで、何の共通点なのかが分からないのですが、その
視界が映し出されました。

そこから小学校の校庭に出来た水溜りにスライディングしたところに
サーフィンします。