尻取り日記「ち」血

以前記したと思います。

僕の幼少期の同級生の話です。

小学1年生の頃、文房具屋の店頭で駄菓子を
食べていました。

夕方だっと記憶しています。
オレンジ色に染まる中を歩く彼を今も思い出します。

顎を上げて、しゃくりあげながら彼は、声を出して
泣きながら歩いています。

まだ彼の名も知らない僕は、何も云うことが出来ません
でした。
彼の手には血だらけの包丁が握っていたこともあります。
お母さんはおらず、父子家庭だったと思います。

DV、今ではそんな語彙は大袈裟に感じる時でさえ使いますが、
当時は大人が子供を殴るのは当たり前でした。
教師にも沢山叩かれました。
でも、ちょっと次元が違ったように思います。

あの時の包丁の血は何だったのか、血だらけだった彼の顔の血も
原因や、何があったのか、なども含めて気になって仕方ありません
でした。

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328字
特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。