尻取り日記「い」いい試合
デビューした頃、父はいいました。
「いい試合を目指しなさい。」
「何云ってんだ。いい試合したって勝たなければ
意味なんてないじゃんか。」
肩に力を入れていた時期も確かにありますが、目指す
ところは結局そこです。
逆に勝とうがいい試合でなければ意味なんてないのです。
勝ったという結果は残るでしょう。
でも、思い出してももらえないそれにどれ程意味が生じる
でしょう。
なので、いい試合をして勝つことがいつも目標でした。
敗けたっていい、決してそうはいいません。
敗けることに意味を見いだせないからです。
敗けてよいことなんて1つもなかったけど、それがあった
から頑張れたと思えるように、頑張ってきました。
そう思えなければ、ただ敗けて終わりだからです。
それなりに沢山試合をして、こと減量についてだけは
僕よりも戦績が多いどの先輩方よりも勉強していると思います。
いつも、お客さんを沸かすことを考えてきました。
いい試合する前提で、です。
デビューしてから当時の観客から得られるのは罵声と野次
ばかり浴びてきました。
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900字
特にお得なことはないかもですが、でも、僕が
思うこと、感じたことなどを日日綴ります。
キックボクサーな日常と、立嶋な日常
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100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。