お散歩
先日放送された番組のインタビューではもっと色色と
話しましたが使われることはありませんでした。
分かっています。
「コンプライアンスが、」
幾度かスタッフの方から耳にしていましたので、勿論今の世の中
全てが使えると思っていません。
過去の出来事も、過去の発言も、そしてやってきたことなども。
格闘技の雑誌の表紙でヌードをやったのも、自伝のタイトルで
すら駄目なのかもしれません。
Tシャツは映りましたが、でも、そういう存在そのものももしかしたら
問題があるのかもしれません。
コンプライアンスという横文字も取材などが切っ掛けで
覚えました。
意味を調べて、だけど、出来るだけ使わない様にしている
横文字、幾つかあります。
然も、自分は仕事出来る風を装った人間と思われたくは
ないので、意識しています。
分かっていても喋ったのは下手に加減すると話しておいた
方がよかったことを話忘れたり、話せばよかったと後悔するのが
嫌だったので、自分なりに気持ちを込めて話しました。
勿論、不満などありません。
今更僕なんかを扱ってくれたことに感謝です。
先日にも記しましたが「いじめられた。」という表現を使わない
ようにしてきました。
受け身もそうですし、その語彙そのものを使いたくなかったからです。
インタビューや自分の記述などでもどうしても使わないと伝わらない
場合を除いて。
下記についての出来事は、少し前に話したものだからまた引き出しを
開けたくなったのかもしれません。
匂いも色も、景色も心当たりが見当たらないジムの中から
だったもので、なので、間違いなくそうでしょう。
視線をそのままにして、今を見つめながら、でも、視界は
当時に遡ります。
それを「お散歩」と称しています。
ご存知でない方は、Tatepediaを参照してください。
僕の頭の中でしか販売はしていませんが。
「地元はどこなの?」
先日、都内からやってきた体験の方と指導の合間の会話です。
「稲城です。」
「よみうりランドがあるとこだよね?」
ジムの椅子に座りながら、体験のかたの動きに視線を置いて、
でも、視界は昭和58年に出かけます。
真夏の、です。
8月によみうりランドで開催される大会に出場しました。
6年生最後の夏です。
朝、小学校の校門前に集合します。
車数台に分けて向かいます。
「タコはトランク。」
顧問の先生、トランクを開けて僕は入ります。
トランクの中、カーブ曲がったり急ブレーキ踏むと頭をどこかしらに
ぶつけて痛いのです。
でも、痛がる僕の声を耳にして、車内から笑い声が聞こえます。
よみうりランドで行われる大会の出場は嫌いでした。
大きな大会だから注目はされますが、でも、千葉市花見川区から
都内とはいえ端の方のよみうりランドまでの距離をトランクは
辛いのです。
ざまぁみろ!にも記しましたが、ある日、校門前に着くと、
「お前は帰れ。」
僕の代わりに呼ばれた千葉市の選抜チームに選ばれている他校の生徒が
我が物顔でいました。
顧問の先生は選抜チームにも関わっていました。
「ユニフォーム出せ。」
先生に促されて、その子に差し出して家路につきます。
喜んではいけないのでしょうが、少し嬉しい気持ちが複雑に絡まって
いました。
行くにしてもどの道、僕は椅子ではなくトランクでしたので。
冬でしたが、立ち寄ったコンビニのような店でジュースを買って
戻るのが最後だった時、先に車を走らせて慌てて走って転ぶ僕を
一緒になって笑うような先生です。
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キックボクサーな日常と、立嶋な日常
100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。