映画な話「ランボー2」
せっかくまとめて自宅にいれるのなら、まとめて映画を
観まくってやろう、そんな風に意気込んでいました。
そして、「ランボー」を観たから「2」も、そう思って探した
のですがありません。
ここが面倒臭いところです。
店頭でレンタルしなくても自宅で観れるところがネット配信の
よい所なのに、でも、全部を月月の決まった代金で観せて
しまうと色色と問題が出るからでしょう。
なので、急に期限が設けられて、過ぎると観れなくなったりも
します。
そのネット配信の会社の色を出すために期間限定で作品を入れ替えて
固定客を根付かせる為なのかもしれませんし、別の意図もあるのかも
しれません。
そんな事を考えながら納得して諦めます。
他の過去に観た作品を部屋で流しながら些細なことを行います。
BGM代わりに映画を部屋で流すのが僕の昔からの癖というか、
そうすると落ち着くのです。
なので、過去で観た作品ばかり部屋で流れています。
一度も観たことがない作品は観入ってしまい、望ましくありません。
2がないならと他の作品を探すも、でも、やはりランボーがいい
ので、ランボーの関連作品を開きます。
3は知っています。
急にトーンダウンというか、楽しみましたが1・2よりも落ちます。
ラストブラッド、最後の戦場とありますが、4・5でしょう。
2がないな、仕方がない。
73歳になったスタローン、今では6も撮影中だそうです。
「ランボー6」や、「ロッキー6」など、最終章を売りに
新作が出続けるそのシリーズらの公開作から一つ増やした
次回作の数字を言葉遊びにしていました。
「ランボー4」や「ロッキー5」なども若かりし頃は
そういって茶化していたのに現実になってしまいました。
諦めかけたその瞬間、1筋の光が指しました。
もしかしたら、いや、もしかしなくてもそうなのです。
やはりそうでした。
「ランボー2」が公開されたのは、キックボクシングを始めた中学2年生の
頃でした。
そして、翌年の中学3年生の夏、待望のロッキーさ4が公開されます。
サブタイトルは「炎の友情」です。
ランボー2がレンタルビデオ店の店頭に並び始めた頃です。
だからなのでしょう。
ええ、はっきりと覚えています。
「ロッキー4炎の脱出」
もしくは、
「ロッキー4怒りの友情」
サブタイトルを同時期に話題になったそれと入れ替えて言葉遊びを
していました。
勝手に「2」と呼称していただけで、数字では呼称して
おらず、タイトルとサブタイトルだけなのに、僕らが解釈して
いただけだった気もします。
事実「ランボー2」が出て来ないのはそうだったのかも
しれない、そう考えてフラッシュバックを切っ掛けに
再度探してみると、ありました。
「ランボー怒りの脱出」
言葉遊びで混ぜて使用したのは同じスタローン主演の「ロッキー4」の
サブタイトルでしたので、ランボーの方での記憶は曖昧でした。
最近、その当時ばかりを思い出すのは何故でしょう。
きっとサッカーW杯があったからなのかもしれません。
名良橋とメールしたからなのかもしれません。
ロッキー4が上映された1986年、中学3年夏でメキシコW杯が
催された年でした。
そうマラドーナの大会です。
先日、そのマラドーナが亡くなってしまいました。
なので、僕はアルゼンチンが優勝するのではないかなと
大会前から思っていました。
その当時に戻ります。
翌年、1987年春に中学卒業してタイに渡ります。
向こうで言葉が通じない為、幾つかの書籍や雑誌を
持っていきました。
映画雑誌「ロードショー」などもその1つです。
「タイに着たことがある。」
掲載されてあるグラビアのスタローンを指してタイ人は
云いました。
「レンボー。」
ランボーのことをこっちではそういうのだろうなもいう
ことは推測出来ました。
雑誌で会話を進め、向こうで少し言葉を覚えました。
これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。