51戦目 1998年10月16日
分かっています。
覚えていないのです。
きっと記憶から引っ張り出せない様、見えない力がどこかで
働いてそれをさせないことも理解しています。
子供も産まれて、もうやめるべきなのかも知れない。
そんなことを真剣に考えていました。
でも、生まれたばかりの子が物覚えついて、うろ覚え
であろうと、父親である僕のリング上の姿を覚えていて
くれるまで頑張りたいというのは欲張りだったのかも
しれません。
初めて1RKO敗けを喫しました。
言葉なんてありません。
でも、だからといって予定