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【2025年注目の成長株】Global-e Online(GLBE)がShopify、Google、Metaと連携し急成長!

今回は、急成長株として注目を集めるGlobal-e Online(GLBE)について、最新の株価チャートを基に、テクニカル分析を交えながら詳しく解説します。

同社は、Shopify(SHOP)、FedEx(FDX)、Salesforce(CRM)、Wix.com(WIX)といった大手企業との連携に加え、Meta Platforms(META)やAlphabet(GOOGL)傘下のGoogleとも協業しており、eコマース市場を牽引しています。

Global-e Online(GLBE)とは?

イスラエルに本社を置くGlobal-e Online(GLBE)は、世界中のオンラインバイヤーとセラーがスムーズに取引できる環境を提供しています。
国境を越えたeコマースを円滑化することを目指し、アメリカ、ヨーロッパ、アジアのブランドや小売業者と提携しています。

急成長を続けるGlobal-e Online(GLBE)

同社の成長率は目覚ましく、過去8四半期の売上高成長率は+24%~+69%となっています。
直近の第3四半期では、売上高は1億7600万ドルに達し、前年同期比+32%を記録しました。

収益性も向上しており、過去7四半期の収益成長率は+26%~+51%の範囲で推移しています。
第3四半期には、ShopifyとGoogleとの提携により、前年同期比+35%となる1株あたり13セントの収益を計上しました。

Global-eは2月19日に決算発表を予定していますが、アナリストは、第4四半期の収益が+105%となり、年間収益が+46%となると予測しています。
さらに、2025年通年では1株あたり29セントと、167%増の大幅な伸びが見込まれています。

テクニカル分析で見るGLBEの株価

Global-e Online(GLBE)の株価は、チャート分析からもその強さが見て取れます。

GLBEチャート
  • 上昇トレンド: 全体的に明確な上昇トレンドを形成しており、特に11月以降の急騰が目立ちます。

  • 移動平均線: 株価は50日移動平均線(赤色)を明確に上回っており、この線がサポートラインとして機能しています。また、200日移動平均線(黒色)も緩やかに上昇しており、長期的な上昇トレンドを示唆しています。ローソク足は短期移動平均線に沿って上昇しており、短期的なトレンドも強いです。

  • 出来高: 株価の上昇に伴い出来高も増加しており、特に11月以降の急騰局面で出来高が増加しています。これは、トレンドの信頼性が高いことを示しています。

  • RS rationg: 相対強度(RS rating)が94と非常に高く、S&P500よりも大幅にアウトパフォームしています。これは、市場の関心が非常に高いことを示しています。

  • チャートパターン: 10月中旬ごろから約1ヶ月間、株価はフラットベースを形成した後、11月上旬にブレイクアウトしました。このフラットベースでのエネルギー蓄積が、その後の急騰につながったと考えられます。株価は調整を挟みながら階段状に上昇しており、これも典型的な上昇トレンドの形です。

圧倒的な需要と株価の動向

Global-e Online(GLBE)の株価は、その需要の高さを示す明確なサインを見せています。

  • コンポジットレーティング: 99点満点中94点というIBDの高評価

  • Acc/Dis Rating: 最高評価のA+  機関投資家の買いが入っている

  • Up/Down Volume: 2.4と、需要の高さを示す数値(1.0以上が需要が高いとみなされる)

  • ファンドの保有率: 8四半期連続で上昇

さらに、11月20日の第3四半期決算発表後には株価が1日で約12%も急騰しました。
その後も勢いを保ち、力強い需要を示しています。直近では50日移動平均線でサポートされ、現在は上昇トレンドを形成しています。

注目すべきポイント

  • 移動平均線: 50日移動平均線がサポートラインとして機能

  • 出来高: 株価の上昇に伴い出来高も増加

  • 相対強度: S&P500を大きくアウトパフォーム

  • チャートパターン: フラットベースを形成し、ブレイクアウト後に急騰

  • ファンダメンタルズ: 良好な決算と高い成長率

まとめ:Global-e Online(GLBE)の成長に期待

Global-e Online(GLBE)は、eコマース市場の拡大とともに、今後も成長が期待される有望な銘柄です。

Shopify、Google、Metaといったテクノロジー大手との提携を背景に、ファンダメンタルズとテクニカルの両面から見ても、さらなる飛躍が予想されます。

株価の動向にも注目しつつ、長期的な視点で投資を検討する価値があるでしょう。

毎週末の週報で米国株市場の見通しを書いています。

免責事項

この記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。株式投資にはリスクが伴いますので、投資を行う際はご自身の判断と責任において行うようにしてください。


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n=1|米国株投資@外科医
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