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META株が急騰!AI×広告のビジネスモデルがもたらす成長の可能性とは?
Meta Platforms (META)は、2023年に続き2024年も強力な株価上昇を見せています。
今年に入ってからすでに58%の上昇を記録しており、特にAIへの注力と広告収入の拡大がその原動力となっています。
特に今週は利下げ局面入りの追い風を受けてMETAは急騰しており、改めてMETAの現状を確認しておきましょう。
METAの業績と市場動向
Metaは2024年通年での売上高が前年比19.7%増の1615億ドルに達すると予測されており、これは昨年の15.7%増を上回る見通しです。
2023年第2四半期には、純利益が前年同期比73%増、売上高も22%増加し、広告収入も市場予想を上回る伸びを見せました。
Metaの収入の約98%はFacebook、Instagram、Messenger、Reels、WhatsApp、Threadsといった「ファミリー・オブ・アプリズ」からの広告収入によるものです。
投資家にとっての重要なエントリーポイント
METAは9月20日(金)の取引で561.35ドルで終了し、週を通じて7%上昇しました。
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市場サイクル分析によると、542.81ドルを買いのエントリーポイントとする形で上昇局面にあり、買いゾーンは569.95ドルまで拡大しています。
さらに、544.23ドルの「3-weeks tight」を代替のエントリーポイントとして検討することも可能です。
7月には、ビッグテック株の不振の中で3か月ぶりの安値442.65ドルまで下落しましたが、その後の8月には、好決算を背景に10%の上昇を見せました。
2024年も引き続き強いパフォーマンスを見せており、現在は年初来で58%の上昇となっています。
META株はIBDにおいて総合評価が95、相対的強度が92、EPSレーティングが96と、非常に高い評価を受けています。
これは、今後の成長を期待する投資家にとって、引き続き注目すべき銘柄であることを示しています。
AIへのシフトと今後の展望
Metaは、メタバースへの取り組みからAIへのシフトを加速させています。
ザッカーバーグは、長期的には完全自動化された広告プランの提供を目指しており、AI技術を活用して広告業務をより効率的に展開する構想を描いています。
このシフトが成功すれば、広告収入のさらなる拡大が見込まれ、成長のドライバーとして機能するでしょう。
AIと広告は非常に相性がよく、AI×広告のビジネスモデルが同社の成長エンジンになることは間違いないでしょう。
まとめ
Meta Platforms (META)は、広告収入の成長とAI技術へのシフトにより、今後も成長が期待される銘柄です。
542.81ドルのエントリーポイントや544.23ドルのタイトパターンの代替エントリーに注目しながら、引き続き魅力的な投資機会を提供していると言えるでしょう。
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