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うたミルの最近の事など

こんちは、大翔です。
うたごえはミルフィーユの話。

夏の最後、アニサマ2024のけやきひろばステージにうたミルのメンバーが登場しました。

台風が来るという状況でしたが、運よく晴れて良いコンディションの中でパフォーマンスとなりました。

これで夏、良い思い出になった………なりはしたが、うたミルの夏はここで終わらなかった。

なんと、うたミル。アニサマの本ステージにもサプライズ登場。びっくり………とてもびっくり。ここでか!!??

正直、いつか来るんだろうとは予想していたが、今年けやきひろばのステージのある中では絶対無いと思ってた。まさか過ぎた。

初期からこのコンテンツを知っている身としては大舞台で彼女達のアカペラを披露して評価されることは何より嬉しい事だと思いつつ、心のどこかで無念………というかこのやり方に納得のいっていない部分もあります。
やはり初めての大舞台に立っての演奏をこの目で見たかったというのが何よりこの感情の何より大きな所でしょう。

前日に匂わせのような事はあった。なにかあるんじゃないかとは思った。だが、本当にそうするなんて思わなかった。
仮にもっと明確になにかあるのか分かってたとしてもまぁ、厳しいですけどね………前日の夜とかに言われて、どれだけ出番があるかも分からない中で勢いで一万円払って行ける人間。かなり限られると思いますよ。行ける人、行った人の事をガチ勢って言うんじゃないですかね。

まぁ、この辺の事について個人的な感想を述べてても悔しさみたいな事しか出ないので、何故今回こういう出演をしたのか勝手に考えてこの感情を濁す。

まず、うたミルのアニサマの出演はずっと来ると思ってました。
理由はさいとーぴーが結構うたミルに言及しているから

ここまで入れ込んでいるなら、なんかしてくれるんじゃないかとはずっと思ってました。
けやきひろば来た時も「やはり……」とは思ってましたが………からのこれで予想以上にしてやられた(笑)
そしてなんでお初がサプライズで一曲披露なんだという所を自分で考えてみました。それはやはりうたミルの披露する曲がアカペラな所にあるのかなと思います。

アニサマ………というかこういうライブイベントはとにかく盛り上がって楽しむものって感じが個人的にありまして、アカペラと正反対の位置にあるんだろうなと
となると、いきなりうたミル参戦です。3曲ぐらい披露しますというのはちょっとリスクも高い。アニサマの観客にアカペラの楽曲は受け入れられるのか?ここはやはり大きな懸念事項だったのでしょう。

だからこそ、試し………というとアレですが本格的な参戦の前にうたミルが、アカペラがどれだけ受け入れて貰えるのかを見たかったのかなと思いました。
私の見た印象だと結構現地で見ていたらしい人達は高く評価しているので大成功だと思います。故に来年は本格出演も内定だと思ってます。来年はアニメもありますし合わせてコンテンツを盛り上げる事になるかなと思ってます。
(これで来年影も形も無く、うたミルのアニサマ終了ですってなったら流石にキレるわよ笑)

そんな中でうたミルは更なる超展開を発表する事に

新ユニット登場!ここで!?このタイミング!?びっくりでした。
こういうのってイベントとか生放送ってイメージですけどね………まぁ、アニサマで注目が集まっているここでというのは確かに理に適っている。元々存在は名言されていましたけど………アニメの日程とか具体的に決まったり、オーディオドラマとかでちょろっと先にビジュアル出たりとかの後だと思ってましたわ

キャストメンバーも実力派で音楽に精通した人選という感じ。大学アカペラの頂点に君臨するという設定に相応しいものとなっていると感じました。
ここは期待………というかハードル上がっている所。うたミルというか手鞠沢高校アカペラ部キャストのアカペラはかなりクオリティの高いものとなっている。それ故の実績も評価も出ている。

その状況の中で格上のアカペラバンドを出す。これはかなり大変だなと思います。今までの生の演奏を聞いた上で「これの上を行くのか………?」という気持ちになっています。どんな曲がお出しされるのか想像が出来ない。
これまでの楽曲などからも期待を外すなんて事はほぼ無いでしょうけど………一体どうなってしまうのか
とにかくここの展開も期待してます。がんばってください


そんなこんなで勢いに乗るうたミルだが、自分の中で1つ些細ながら気になる点もある。それは何だというと、矢印が結構外側に向いているなという所。新規のファンをとにかく増やそうと躍起になっているという印象なのだ。
別にそれは悪くない。良い事だ。やはり新規の客層をどんどん増やさないとコンテンツは繁栄しない。そして衰退する。

だが、今のタイミングでそこまで必死にやるものかと思ってしまう。なんせアニメが控えているのだから
オタクのコンテンツも色々増えてきたけれど、やはりアニメによる宣伝効果は一番大きいんじゃないかと思ってる。アニメが人気になれば大きく盛り上がるし、ぶっちゃけそこまでヒットしなくても知名度はしっかり上がるものと思ってる。余程空気にならない限りは

つまり、うたミルで新規のファンが倍増するような状況はアニメの放送中やその前後に起こるものだと思っていて、そこで色々やるのが理に適ってないのか?と思うのだ。素人の考えとしてだが

アニサマや大きなイベントに出たり、新しいキャラの声優さんが発表されればある程度興味を持ってくれたり、その声優のファンの方も応援してくれたりしますが………まぁ、それだけで一大ブームみたいにはならないのも事実であり

実際、勢いがあるような状況ではあるが今月のイベント2週間前ぐらいでまだチケットは余裕で買えますので、現状興味を持ってくれた止まりが多いのかなという感じ。まぁ、それでも有難いと言うのはそうだけど………自分の中で少し気になる。うたごえはミルフィーユは現状ちゃんと盛り上がっているコンテンツなのか?と
実際に盛り上がっているのってうたミルというコンテンツじゃなくて手鞠沢高校アカペラ部キャストのユニット活動だけなんじゃないの?って

そう思うのにも自分の感覚以外にも根拠はあるのです。YouTubeのコンテンツの再生数がそれです。圧倒的にMVの再生数が多い。ダントツで多い。MVとその他………みたいなのは言い過ぎだけどそれぐらいに思う程に開きがある。こんだけMV見られているんだから他もある程度興味持ってくれる筈でしょ………って思うが、オーディオドラマの1話ですら一万再生行っていない。彼女達のアカペラは成長著しく、MVの映像も魅力的に仕上がっているが、うたミルの魅力ってそれだけではない。やはりこのエピソードもこの作品における楽曲と並ぶ魅力である。


山中氏の紡ぐキャラクターの心情描写や言葉回しは丁寧であり、それぞれの個性や抱えた内情を感じ取りやすい。それでいてキャストの演技も繊細な感情に寄り添い、大小問わず感情の起伏を細かに伝えてくる。前にも言った気がするけどこれをタダで見れるのはかなり凄い事だ。にも関わらず、目を向けて貰えていないのは本当に残念でならない。きっと公式側もそう思っている。だから結構オーディオドラマに対して言及しているんじゃないかと思うし、新しく知ってくれる人の数を増やしてアカペラだけでないうたミルの魅力に気づいてくれる人をアニメに向けて増やしていきたいのではないだろうか

うたミルはアカペラと女子高生とトラウマがキーワードとなり、物語を構成されている。ここ3つの重なり合い(ミルフィーユ)で人間ドラマに厚みを持たせてリアリティも高くなっている。そういう所が魅力だと感じている。
コンテンツの中で人気に偏りが出るのは仕方がない事だと思いつつも、うたミルの「アカペラ」だけでなく「キャラクター」や「物語」も、うたごえはミルフィーユというコンテンツを好きになって盛り上げて欲しいなと思っている。


まぁ、そういうのも結局皆、アニメを見てそれが良ければ評価してくれるのだけれどね。もーー今の状況、アニメが良ければ全部ひっくり返る。殆ど反応無い今など過去になる。皆うたミルのストーリー褒めだす。今から褒めろ!!

という事でうたミルに興味がある方、曲を聞いて興味を持ってる方、それ以外も楽しんでみてください。イベントにも来てみてください。面白いので

そんで後からじゃなくて最初からうたミルのアニメを盛り上げてくれると嬉しいです。よろしくお願いします。








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