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だからずっと、側にいて


好きな曲の歌詞の一部。
ブラック・ブレットというアニメのEDで使われてました。
結構ハードな世界観でしんどい描写も多いのですが本編の内容も好きです。

原作はアニメ放送辺りで止まってしまって10年続きが出てませんが、今でも出て欲しいなと思ってます。それだけ衝撃が大きく影響も強く感じました。

アニメの最後、原作の4巻の最後に当たる所で主人公の蓮太郎達が乗っている電車が人身事故の影響で止まってしまう。蓮太郎はその事に無意識に舌打ちをしてしまうが、ヒロインの延珠は飛び込んだ人間の事を気づかいます。
「なんで飛び込んじゃうんだろうな……なにかしてあげられなかったのかな」そう言って

読んでいた当時は飛び込んだ人間の事を気にする描写が印象に残ってました。最近は自分がもし、そういう選択をした時にどう思われるんだろうって考えたりします。
今の所、死ぬ選択をする時に電車に飛び込もうとは考えていませんけど、まったくその選択肢が無いかと言われると嘘になります。

もし、いつか自分で死を選ぶ時にそれを選択してしまったら間違いなく沢山の人の迷惑になるでしょう。他所でやれと、巻き込むなとそう思われるでしょう。でも、もし誰か1人でも自分の選択に悲しいと、哀惜の思いを持ってくれたりする人がいるのならきっとそれは価値のある物なんじゃないかなって思ってしまったりする。

もうこれから自分をこの世に繋ぎ止めるような出会いは無いでしょう。いつ、どこでいなくなっても困る人も、苦しむ人もいないだろうと

だからいつ死んでも消えてもいいんだと思ってます。
でも、それでも、まだ死ねてないから、なるべく生きやすいように過ごせたらと思ってます。


行ける所まで、行ってきます。
先が地獄でも、奈落でも、はたまた極楽でも


人生は前に進むか、止まるかしか出来ないから

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