【9スタ】議論について思うこと

最近、復帰したのですが、見知らぬ単語も多く、だいぶ文化が変わったなと思いましたが、その一方で盤面の出現回数として真狂が圧倒的だというところに、やはり盤面への意識が村/狼共に低いのではないかと思ったところです。(後日記事にしたいと思います)

今回は「議論」に対して思ったことを書いていきます。(批判する内容では有りません)


その議論回りくどくない?

一番最初に感じたのは”回りくどさ”です。
とても議論が冗長に感じます。
実例を挙げるときりが無いのですが、無駄なログというものが多い気がします。

片白位置への懸念

一つ例をあげると「片白位置への懸念」というものです。
昔は「初日に片白には触れない、あくまで両視点のグレーで議論する」というのが主流でした。
なぜなら、今のように議論時間が長くなく、短かったため、議論の的(対象者)を絞り、リソースをそこに全集中させるためです。(延長1回とか、延長なしとかが主流でした。)

おそらくここでの懸念の意味は「囲いを追っていないのか」という意味合いになると思いますが、発言から追ったところで、”慣れている狼”と”慣れていない村”なら議論では慣れている狼に軍配が上がることが多いでしょう。

では、片白の発言以外でどう囲いを追うのか?というところになりますが、【占い決め打ち後】で問題ないと思います。
2d夜に占いが噛まれたらどうするのか?という話で言えば、それこそ噛まれていない方の占いの初日白先をそのタイミングになってから見れば良いと思います。
確定噛みなのか、はたまた漂白噛みなのか、ベグ噛みなのか。
初日議論+霊結果と合わせ、導き出していけるものだと思うので、初日から片白についても議論するべきというのがかなり違和感です。

上記についても盤面についての意識が低いため、なんとか議論で追えるように工夫した結果になるのかなと思います。
本来は後でやることを初日にやってしまい、初日にやるべきことがおろそかになるのは”本末転倒”と言えます。

〇〇への懸念

一つしか例を挙げない予定でしたが、筆を執るうちに書きたいことが浮かんできたので書きます。
「片白位置への狼懸念」と似ているものに「〇〇への懸念はないの?」というものを見たことがあります。
それは大抵、初日の議論で使われているように思います。

これもですが、結論「盤面が進んでから考えれば良い話」なんですよね。
何故、”占い”が存在するのでしょうか。何故、”霊能”が存在するのでしょうか。

考察を進めていく流れとして

①盤面(占い・霊の結果含む) → ②議論/発言 → ③噛み

上記の様に進むものだと思います。
なのに、何故か②を最重要視しているのか「占い結果」も「霊結果」も「噛み」も見ていない段階で「お前は〇〇に対して懸念は無いのか?」なんていう迫り方をしている人がいますが、僕的には何を言いたいのか分かりません。何でもかんでも「〇〇は白だと思うが、白狼を懸念している」といえば気が済むのでしょうか。
このような人々は、人狼自体への理解度が極端に低い人という評価にしかならず、そのような人たちに説明しても理解はしてもらえません。(正しいと思い込んでしまっているので)

なので、初日に白を置いた位置に対しても、翌日の占い結果や霊能結果によって評価を更新することが当たり前のため、「懸念がない」と言うのは全く持ってありえない事象だと思います。(懸念が無いのは頭の固いロックマンか初日の予想で当てたいだけの予想屋さんでしょう。)

盤面への意識付けが薄い?

盤面という言葉の解釈が人それぞれになってしまっているようなのですが、本来は「CO」と「占い結果/霊結果」を指すものです。
そして盤面がどう進むかなどが分かると、占いの内訳も「真狂」より「真狼」の方が優れていることが多いのが分かるはずです。
盤面に対する意識が弱い人は、全ての要素を発言から紐解こうとしていくため、発言をどの様に処理するかを日々試行錯誤していくのだと思います。(雑村というものが流行っているのも、盤面よりも発言の比重が大きくなっているからの裏付けだと思います)
どこかで見た発言の仕方・考察法を無理やり使用することで、それっぽく人狼が出来ている様な感覚を得ているのではないでしょうか。

人の真似をすることは否定しません。寧ろ良いことだと思います。
ですが、真似するにしても何故その理屈が成立するのかくらいは考えたうえで実践する必要があると思います。
もしもです。何かの発言に対して、決まっている解(要素)が存在するとしましょう。
そうすれば、慣れている狼ほど、狼要素になるような発言を避けるようになると思いませんか?
なので、発言に決まった要素などは無いのです。
ですが、盤面は嘘を付くことが有りません。(リア狂でも居ない限り)

どうしたら盤面に対して意識を持てるようになるか

手っ取り早いのは、他配役を経験することだと思います。
手を出しやすそうなところであれば「8cfo」「11A」「13ラン白」。
狐混じりの配役だと占い結果や吊り位置への意識がより一層強まるのでオススメです。(「12b」「17a」など)

あまりジャッジメントでは流行っていないみたいですが、まずは「11A」とか「13ラン白」とかを建てて見ようかなと思っているので、XのFFの方やNoteを見てくださった方にも是非参加してもらえたらなと思います。

他配役への疑問等があれば、自分が答えられる範囲で答えるので、声をかけてみてください。

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