【感想】3-1って精査しづらくない?

9スタの2-1と3-1を比較した時、個人としては圧倒的に2-1の方が精査しやすく勝率が良い。
その理由を思うがままに書いてみる。

まず、2-1で何故、精査がしやすいのか。
それは明確で「占い真狂と置いた時、2wの構成(ライン)を探せば良いから」だ。
例えば、初日4グレーで自分がその内の一人の場合、自視点は3グレーになる。
3人の中で「直接的にラインが切れている位置」「間接的にラインが切れている位置」「直接的にラインが繋がっている位置」「間接的にラインが繋がっている位置」大まかに4つのパターンがある。
ここから見て、初日に自分が吊りたい位置を挙げ、そこが黒だった場合、基本的にラインが繋がっていた位置が相方位置になりやすい。(もちろん片白位置との関係性も見るが、話を簡略化するために完全グレーに絞った)

逆に、そこが白だった場合は、もう片方のライン位置が2wであるといった形で、極めて複雑な構成にはなりにくい配役になっている。
その理由が「占い真狂であること」や「グレー数の狭さ」に起因している。
要するに【ライン考察】がかなり協力に作用するためだ。

3-1ではどうなるか。
これはラインで見ることも出来るが、そのラインと言うのも自然発生的なものではなくて、占い候補から吊ることが確定している以上、占いに対するグレーからの評価≒ラインのような形になってしまう。
そのため、占い候補にスキル差(発言力の差)が有る場合などは、もちろん騙りを単体で評価してしまうこともあるため、純粋にライン精査を行うことが出来ない。
出来る場合があるとすれば、全員が占いAは初日吊らなくて良いと言った中、グレーの一人だけが占いBは吊りたくないと言っており、占いBを吊った時に黒が出た場合などはライン精査として扱うことが出来るかもしれない。だが、基本的に狼騙りを見抜いたうえでなければ次に繋がるラインを見つけることが出来ない。
そのため、単体精査が続き、正当性のある発言を残せる位置というのは村寄りに見えてしまうため、やりづらさを感じているのだと思う。

転じて、3-1の占い候補が対抗殴りに注力することはとても違和感である。

①グレーに触れないことでラインを見せたくないから
②グレーに触れることで占い位置まで整合性を保たないといけなくなるから
③対抗殴りは基本的に発言に綻びを見せづらいから
④グレーの狼位置を探そうとしているのか疑問だから

このような観点から、3-1の占い候補が対抗殴りをしていること自体を偽要素と見たくなる。
そして、グレーは占い候補だけを見るのではなくて、グレーにもう少し比重をおいた議論をするとなお良いと思う。

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