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012.三?四者対談
義兄に罵倒された翌週、義父のいるアパートに、義兄、夫、アパートの施設長が話し合いをすることになりました。
そこに義父も立ち会いたいと、義父は少し離れたテーブルに座って聴いていたそうです。
施設長が何故その場に入ることになったのかは、分からないけど、恐らく義父が度々外出をすること等、心配をかけているからでしょうか。安全を確保できないなら退去を言われても仕方がない。
この場は、今後どうするか、の話し合いのはずが、義兄ひとりの独壇場だったそうです。
内容は、先日呼び出された時に浴びせられた罵倒とほぼ同じ。。
自分は人生をすべて両親に捧げており、一家の犠牲になった。
これからは、義父には会いに来ない。
今後、義父が亡くなるまで(夫と私)がここに通い、面倒をみるように。
実家にはお金がない。
この預金通帳でなんとかしろ。(アパートと契約した引き落とし口座の通帳のみ)
ということを一時間ほど大声で話して、帰ったそうです。(後に、夫はあることをキッカケに施設長から「あの場でよく黙って聞いておられましたね。」と労われることになります。)
義兄がいなくなった後、部屋に戻って、義父が最近の義兄について、夫に話し始めたそうです。
そこで、夫が知らなかったある事実を知ることになります。
つづく。