【無料公開】トラブゾンスポル戦後のモウリーニョ
*試合ダイジェストはこちら↑から。以下↓は試合後の監督記者会見。さらっと重要な発言が散りばめられています。
ルイ・パトリシオ
モウリーニョ監督「トラブゾンスポルはヨーロッパリーグクラスの相手であり、それがカンファレンスリーグをここで去ることは残念だ。本当に良いチームで、後半ルイ・パトリシオの素晴らしいセーブが無ければ、どうなっていたかは判らない。トータルスコアは90分ではなく、ラスト15~20分の結果を反映したものだと理解しなければならないだろう。重要なのは、問題が生じた時に何をすべきか知っている事だ。アドバンテージを得ていたり、支配している時は精神的にも楽だ。しあし、問題が生じた時こそ、それに対抗する力が必要となる。ルイ・パトリシオの事だよ。彼はローマの美しい街並みを観光に来た訳じゃない。この試合で見せたセーブをする為にやって来た」
ザニオーロのゴールが持つ意味
モウリーニョ監督「彼は開幕でレッドカードを貰っているので、次のサレルニターナ戦には出られない。アウェイということもあり、私としては週末彼に2連休を与えても良かった。しかし、私が休みたいかと尋ねると、彼はこう答えた。「いえ、ミステル。ぼくはプレーできませんが、出来ればチームと一緒に行動したいと思っています」これは私にとって何か意味のある言葉に違いなかった」
チームの成長
モウリーニョ監督「特に守備面では上手く行っている。トラブゾンスポルが押してきたので、一時期はラインが下げられたが、それでも上手くコントロールしていたね。むしろ、今後の改善点はアタッキングサードでのプレッシングだろう。私が考えるに、うちにはそれをごく自然にやれる選手がいないんだ。みんな足元てボールを受けたがるからね。だが、私はチームにはもっとプレスして、素早く奪って仕掛けて欲しい」
ファンに望むこと
モウリーニョ監督「ロマニスタのみなさんにはまだ私たちが30勝ではなく、3勝しかしていないことを理解してもらいたい。チームは成長していて、その資質を示していることから、前向きになるのは理解できるが、経験やチーム規模、パワーバランスの面でローマよりも大きなクラブが存在することを忘れてはいけない。私は58歳で、これまで998試合を指揮してきたが、周囲の熱量にほだされて、言うべきでないことまで言う必要はない。監督目線では、やや苦戦しているポジションがいくつか見受けられる。正しいヴィジョンを持つことが重要だ」
ペッレグリーニの将来
モウリーニョ監督「彼は明日か明後日にもローマと契約延長しなければならない。クラブは彼と良好な関係を築いていて、彼自身ここで幸せだと思う。もうすぐ契約延長すると思っている。仮に彼が代表招集された場合は戻ってきてから契約すると思う。彼は大きな事を成し遂げられる選手だ。誰もが望んでいる。まもなく実現するはずだ」
久しぶりのnote更新でしたが、いかがでしたか?この試合後のインタビューは、タイミング的にロマ速本体の方に掲載できなかったので、こちらで無料公開とさせて頂きます。youtubeもはじめたので、こちらをまるっと2ヶ月留守にしていました。基本これからシーズンが進むにつれて・・・
日曜日:前日会見
月曜日:リーグ戦レビュー
火曜日:関係者インタビュー
水曜日:パジェッレ
木曜日:ECL前日会見
金曜日:ECLレビュー
土曜日:
このようなルーティーンが出来上がっていくのですが、そう考えるとローマの色んな情報を伝えることが難しいわけです。じゃ、一日にいくつも記事を更新すればいいのかと言うと、そうでもなくて、そうすると今度はひとつの記事を読んでくれる数が減ってしまう。つまり、伝えたいという意思を持ってやっているのに、伝えようと思って更新すればするほど、ひとつの記事がしっかり届かなくなるわけです。これを改善するという理由で、noteを続けています。youtubeでやってもいいけど、喋るより書くほうが楽なので、今は考えていません。
それにしてももうそろそろ夏も終わるような終わらないような感じですね。みなさんもお忙しいかと思いますが、体調には気をつけて元気にロマニスタしちゃってください。よければこの記事イイネしてください。それで結構やる気が出たりするのです。ではまたー!
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