M3-2021秋 参加のお知らせ
こんばんは!
須藤水波です。Fantiaを更新したんですが、こちらにも一応。
2021/10/31 東京流通センターにて開催される、M3-2021秋にサークル参加します!
第二展示場2F ク-15 箱庭Sのスペースにいます。(未定ですがだいたいスペースにいると思います。買い物で不在だったらすみません)
旧作もいくつか持っていきますが、「a sea route」の旧作について。最初は持っていかないつもりでしたが、やっぱり不安なので5部くらいは持っていこうかなと思います。a sea routeの作品に関しては、時間帯で在庫をわけるということはしませんので、ご了承ください。
持っていかないつもりだったのは、M3-2021春で委託参加させてもらっていたからなんですね。通販もしていたので。でも、もしかしたら初見さんが気になるかも、ということで、置いておこうかなと思います。
持っていく旧作は、「箱庭S」のTwitterアカウントでご確認ください。
前置きが長くなりそうなので、そろそろ本題に入りましょう。頒布&配布作品は2つあって、それぞれFantiaより長めに語っていますのでお時間ある方はまったりどうぞ。
このアヤカシたちは、(箱庭S)
第二展示場 ク-15 (箱庭S)/ 価格 0円(無料配布) / データCD / 紙ケース
▽サイトはバナーから!
私がよく書く、妖怪×人間の友情物語です。私はたいてい友達を作るエンドのお話を書くのですが、今回もそうです。妖怪と人間が友達になれるのか? 人間を嫌っている妖怪はころっと変われるもんなの? という点を、きいてもらえたらなと。
これはストーリーとは関係ない話ですが、誰か、あるいは何かをすぐ信じることは難しいと思っていて、でもきっかけがあれば、ちょっとでも前向きになれれば、違う見方もできて、考えが変わることもあるんじゃないのかな――と、私は思います。
さて、本編について。コミカルなシーンもあれば、じんわり胸に染みてくるようなシーンもあり、個性豊かでかわいく面白いキャラクターたちが出てくる、あたたかいお話となってます。
ただ、秋頒布なのに作中は夏なんですよね。季節感、ゼロ。仕方ない。(笑)
2019年の秋に「その神様は、/あの神様は、」を出したのですが、その時も季節感を無視した(笑)内容でした。
世界観が同じで、一部キャラクターも再登場という形をとっています。全く知らない方向けにちょこっと説明させていただくと、「その神様は、」は男子高校生の真田祐希くんが縁結びをしてもらうお話です。縁結びをしてくれる神様は、神様としてはちょっと力が弱いといいますか、低い立場にいる音橘くんです。終わり方はちょっとしんみり。
「あの神様は、」は、中学生の野々村球磨くんと志筑由奈ちゃんの、ある出来事のお話。こちらはにぎやか(のつもり)で、終わり方も明るめです。由奈ちゃん、わけあって一人二役状態です。そこもポイントなのでぜひ。
収録時のお話をどこかに書いたんだけどな…と思って探してみつけました。よかったらこちらもどうぞ。(スタジオ収録だったので、その時のことを書いています)
【その神様は、/あの神様は、】サイト公開したのでご紹介(fc2 blog )
2年ぶりの参加で同じ世界観のお話…、感慨深いかも。続編にはあたるんですが、知らなくても聴いていただけるので(視聴済みだとより面白いという形です)、ぜひぜひ。イベント後にフリー公開もしますので。
スタッフは以下(敬称略)
製作:箱庭S
イラスト:萠嶋しざき(ジャケット絵、琥太狼・凍子・和夏七・武蔵)、Rei(佐藤志貴・静永紘・真田祐希・雪川夏織)
脚本・ロゴ・音響:須藤水波(箱庭S)
装丁:有村蓮(箱庭S)
佐藤志貴:伊達琉太
静永紘:松永みとせ
真田祐希:中嶋有志
雪川夏織/凍子:有村蓮(箱庭S)
琥太狼:如月梢
和夏七:燈咲唯羽
武蔵:KAZUMA
店員:あおいろ
萠嶋さんには、麗しい琥太狼(ジャケット絵)の他、凍子、和歌七、武蔵を描いていただきました。私が萠嶋さんの絵と会ったのは、こちらがきっかけなんですけど、とにかく美しくて、繊細な魅力も感じられて、これはぜひ!と思ったんです。そして、色んな柄や配色、ポーズパターンをいただいて、できあがっていったわけですが…。私のわかりにくい、希望をまとめたラフからキャラクターデザインもしていただいて…!!
妖怪たちの服装の大元(たたき台)は私が考えているのですが、琥太狼に関しては、音橘や伊那弟とかぶらないようにしつつでも和服で、そして足は出す!!!!!というところであれこれ考えました。胸元のあれはお魚さんイメージです。魚が川から飛び跳ねたみたいなね。
凍子は雪、和夏七は蝶(ただし清姫モチーフなので蛇も)、武蔵はアナグマをイメージしてます。武蔵さん、ちゃんと動物の耳なんですよ。かわいいでしょ。イケメンなのに耳かわいくて好きしかない……。
ぜひパッケージ版の方で、美しい絵を堪能してください!
志貴、紘、祐希、夏織は「その神様は、」からの再登場。それぞれ、伊達さん、松永さん、中嶋さん、有村さんに続投をお願いしにいったら全員OKをくれて、快く応じていただきました。感謝。
有村さんは、凍子もやっていただきました。今まで結構、しっかりした声のキャラクターをお願いしていたので、このへんで柔らかい声も、と思ったんです。最初から有村さんに頼もうと思ってたので、それはもう……ぴったりじゃないわけがない……!かわいい。すごい。サンプルボイス何回でも聞いてください。クク様こと菊理媛(「あの神様は、」のキャラクター)と同じくかわいい路線ではあるものの、声の系統が違います。そこもぜひ注目を!
他のキャラクターは、フォロワーさんでやってくれる人がいれば、ということでゆるぼした結果、
・琥太狼
かねてより少年ボイスが気になっていた如月梢さんに依頼。百点満点パーフェクトな少年ボイスをいただきました……梢さんのツンデレ演技(性別問わず)は国宝です……。ちょいちょい叫ぶシーンもあるのですが、この見事な叫び台詞もきいてほしいです。
・和夏七
声バランス的に柔らかい声で妖艶な部分もありながら基本的には明るい声がいいなと思ったこと、女性ボイスを聞いてみたいという気持ちから、燈咲唯羽さんに依頼。最後の方に出てくる、とあるテンションぶち上げ台詞が一番好きです。(笑)
・武蔵
説得力のある演技でいいな、と思ったのと、めちゃくちゃに謎なキャラクターなので(飄々としてるのに笑ってるしマイペースなのにミステリアスだし)、そんな難解なキャラクターでも汲み取ってくださるだろうという期待のもと、KAZUMAさんに依頼。結果、これが正解だと思える武蔵がそこにいました。読解力が高い演者さんの1人です。そして、「こんな長文をよくすらすらしゃべれるな…すごい…」と思いました(小並感)。
・店員さん
予想よりもゆるぼに立候補いただいたので、もう一キャラ何か、と思って急遽登場してもらった店員さん。私にしては珍しく、やる気のない店員さんです(笑)いつもはだいたい元気な店員さんなので。それをあおいろさんに依頼しました。あおいろさんのお声は柔らかくて優しくて時にはかっこよくて、姉御系はもちろん、かわいいショタも合うし、きれいなお姉さんもあうし、おとなしい女の子もあうし、そんな声のあおいろさんにやる気のない店員さんなんて…と思ってたんですが。これまた、ぴったりな店員さんが生まれたわけですよ。このやる気のなさ、まさに理想。台詞数は少ないですが、やる気がないわりに仕事はしてる店員さんですので、そこもぜひ。
次に紹介する「カラスウリの招待状」が結構メンタルがやられる編集だったので、もうめちゃくちゃ癒やされながら編集してました。こういうハッピーなものをもっと作りたいなぁ…(たぶん稀)
カラスウリの招待状(水龍)
第二展示場 ク-15 (箱庭Sへ委託)/ 価格 1,000円 / データCD / 紙ジャケット、4Pブックレット
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Eles Terrierの代表・創龍さんとのコラボ…タッグ…?のサークル、水龍です。
1年がかりで制作してきたんですが、自分史上一番大変だった作品になりました。(ちなみに次点は、ひたすら長かった「結わいの縁」)
デスゲームなので戦うんですけど、こんなにバトルもの編集したことなかったな〜と思うほど、今回は力を入れてやってます。
本告知の前に嘘予告をしたのですが、これは、創龍さんと話して、本予告をいきなりするのもいいけど嘘予告で騙しにいってみますか、ということになりまして。私が書くわけない――とまでは言いませんが(笑)、コメディのようなものを連想させるものにしました。嘘なんですけど
戦わなければ、他の人を殺さなければ生きることは許されない。いったい誰が生き残るんでしょうねぇ……(笑顔)
ちなみに、私が一番好きなキャラクターは雲雀空ちゃんですね。セバスチャン(仙波真琴)も好きなのだけど。空ちゃんのサンプルボイスききましたか?ああいう台詞を言う子が大好きで……。みなさんも好きなキャラクターや推しを見つけていただけたら嬉しいです。
ちなみに、私のデスゲームの知識って他のボイスドラマやテレビドラマで得たものしかないので、終わってから「本当にこれでいいのか…?」となんだか怖くなってきましたが、私の宇宙だから私がいいといえばいいっていう創作者特権を行使したいと思います。そう、ファンタジーだから。これはファンタジー……。
ファンタジーのわりにはなかなかな内容なんですけど、a sea route作品で訓練された(?)方なら大丈夫なのでは、と思ってます(笑)
暴力表現が苦手な方に注意書きしますかね、どうしましょ、って創龍さんと話したんですけど、デスゲームだし注意書きしなくてもわかるかな?と思って、注意書きはしないことにしました。
我ながら、「ウワァ……」と思えるシーンがあるのですが、聞いてもらえればわかるはず。苦手な方は今すぐ作品情報を記憶から消してください。
キャストさんたちは、非常に私得な方たちになりました。創龍さんも書いてましたが、全員主役をやっててもおかしくない方たちばかりなんですよね。それなのに、あんなことを言わせたりやらせたり……。ファンの方々に怒られるのでは、と震えていますが(笑)、熱演がすごいので本当にきいてほしい。効果音も今まで以上に組み合わせてますので。少しでも臨場感が出ていればいいのですが。
サイトはTumblrなのですが、さわるの初めてで。カスタマイズも試行錯誤で、今の形になりました。いや~、すごいですね、Tumblr。かっこよくなる。テンプレート作ってくれた方に感謝。
他にもめちゃくちゃ言いたいことあるんですけどまだ言えない……くう……言いたいけど我慢…。
キャラクターは最初に創龍さんが考えて、ちょっと人数が多かったので、僭越ながら選ばせてもらって、詳細を組んで…という形でキャラクターは生まれてます。私はネーミングセンスがないので( )、そういう名前付けが必要なものは創龍さんにお任せしています。作品名も創龍さんですしね。
いろんな方に聴いていただけたら嬉しいなあ、と思って、パッケージングをがんばってます!!!!!!!!!!
不器用なりに頑張ってるので(組み立てを)、よろしくお願いします!!!!!!!!!!!!!!!!!
さいごに
お手伝いした作品もあるんですけど、今回は頒布作品について書いたものになるので、それに関してはFantiaをご覧ください。
ちなみに、この記事、「このアヤカシたちは、」の音源確認をしながら書いています。いや~癒される……みんないい……やっぱりこの世界好きだ…と、ただのファンみたいな感想を書いてみるなど。
前作「その神様は、/あの神様は、」を知っている方も知らない方も聴いてほしいです。ぜひね!
そして刺激的なお話、カッコイイお話が好きな方は「カラスウリの招待状」をぜひ!
参加される方は、お気をつけて会場にいらしてくださいね!