記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

「愛する君へクロユリを」の感想

Sudou Mizuha

ほぼ二年ぶりのnote更新が感想になりました、どうも（汗）

iDearoomさんの「愛する君へクロユリを」を拝聴したので感想を書いていきます。

ネタバレ満載なので、未視聴の人は読まないでください。それでもどういう話か知りたいんだ！という人は公式のPVをご覧下さい。
本編自体は結構しっとりめかな？でもサクサク進んでた印象です。最初から最後までちゃんと聴いてくださいね…

（※普段、感想はブログ　http://nanos.jp/smasr/blog/1/　に入れています）

「愛する君へクロユリを」公式サイト

Booth

Boothでは冒頭6分（本編130分）聴けるのすごくない？？聴いた方が本編聴いた時も面白いと思います！

ということで、ここからネタバレしまくりの感想になります。ご注意ください！

あと、キャラクターのお名前を、ほとんどカタカナ表記にしています。すみません。



⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️

どうやって感想書いてたか忘れたな（ ）

一言いい？

主人公の一人勝ちじゃ〜ん！？！！？
って思ったんだけど、この解釈あってる？違ってたらどうしよう、もし違ってたらまじでごめんなさい

けどまあ、最初から、お前だと思ってたよ…依純…純粋に依ると書いてイズミ、くう〜（多分関係ない）

なんでイズミかと思ったかっていうと、一人だけ感情出してないんだもん……ローテンションかと思ってたけど、後半で意外とチャラい…というか、打算的って確かにキーワード書いてあるけど、コノカが自分に好意を抱いてることを知りながらそういうことするとは思わないじゃん…？？？

感情出してないのだけが理由なわけじゃないけど、感情を出してないっていうより「出さなかった」のかなあって。周りが結構素直で感情を出したりしてる分、一人だけ冷静だなぁ、っていう違和感があって（いい意味での違和感です）。そういう意味では、素直だと思えたエイジとキッカには完全に騙されました。演技の演技がうますぎる（KAZUMAさんと雪城さん）

作中3人死んでいくんですけど（最終的には4人）、1人だと成立しないのは聴いてて分かったので、仲間がいることは分かってたけど、最後まで聴くと、そうなるとはねー！たはー！みたいな。なんか頭の悪い感想になっちゃった、すみません。

ミハルが死んだのは自殺だろうなとは思ったし（でも斧を使う自殺？？と思った、すごい覚悟じゃない？私だったら絶対無理なんだけど、だって斧だよ、上から降ってくるんやばすぎじゃん、しかも殺されるんじゃなくて自殺だしさ。覚悟がすごいんだわ。一番男前かもしれないよ。でも斧じゃないと首は切れないよね〜、自殺の場合ね。ん？てことはお化け屋敷をすることになった時点でこうなることはもう決まってたのかな）、途中でみんなのいう仮説を聞いてて、有り得るな〜と思いつつも、なんだか腑に落ちなかった。甘楽の家を気にするなら殺さない気がしてたし…。ていうか、それくらいならひねり潰しそうだけど…（※私の中では権力者のイメージがこうなってます）

1人では成立しない、もしイズミがやってるのが本当なら仲間は誰？となるけど消去法なんだよねこれが…エマが死んだことで確信した。この2人か〜って。でもその2人なのはなんでだろう？人を食うっていうやつが関係してる？と思いながら聴いてた。

最初の死亡者（言い方）、凪が死んだ時点で、これやったの絶対イズミだろとは思った。なんか、声そっくりだな…と思ってたらそこ狙ってたっていう笑
基本は違うんだけど、「今のなんか同じじゃない？」って思ったけど気のせいかと思って…聴き続けてたら…。脚本には凪のふりをするとか書いてあったのかな。どうなんでしょ。

そんなイズミに殺されたコノカ、かわいそうに…。本筋とは関係ないけど、コノカとエマの百合じゃない百合みたいな関係性が好きでした…イズミが散らしちゃった…（二重の意味で）

高校生の頃と5年後の今、微妙にテンションやら声音やらも変わっていて（変わってると感じました）、皆さんすごいな〜と思いながら聴いてました。で、最初ぼけっとしてたんで置いてけぼりになりそうだったので、慌ててここがシーン転換かな、と思いながら聴くようにしたらすんなりわかりました。

これ、例えばですが運転しながらとかだと考え込んじゃうから、ながら聴きするとしても運転とかじゃなくて違うことしてる方がいいのかなって思いました。新幹線の中で聴いて正解だった！余韻に浸れたし。

エピローグを聴きながら調べたのは、黒い百合の花言葉。最初に調べてなくてよかった。意味が復讐でしたね。復讐って知ってたら、犯人がもう分かるようなものですよ。だって、イズミがミハルを好きなの分かってるんだもん。

まあ、それはそれで、なんでイズミが復讐を？って話にもなるから面白いのだけれど。全員に復讐してるイズミ、何者なんだ…。
ミハルが好きなだけだよ、って言いそう。それはそれで怖いよ。好きという感情だけでここまでやれるの、感情出してない･出さない割に一番ドデカ感情抱えてるんじゃん……なあ…主人公……、、

小さい頃から18になったらミハルが死ぬこと分かってて好きだったのもう…なに……？この…
ドデカ感情どころじゃないわよ

黒い百合みたいなアザも気になるけど。伝染するものなのかな？怖いよ（二回目）

びっくりさせてくるタイプのホラーは苦手なんですけど、グロイのとかは好きでして。

それでいえば、コノカこと、もなかさんのさーーーーのど切られてる演技さーーーすごくない？いやすごいって！最初効果音かと思ってたの、ヒューヒューいってるの。え、もしかして、もなかさんがやってる…？と思ったんだけど……もなかさんならできてもおかしくない…
最後の逃げては確実にわかったの、うまぁって感じでした。ここの逃げて、はさ、キッカが犯人か？と思えるのもまた上手いよね〜〜ミスリードとは違うけど、リスナーとしてはやっぱりキッカ！？みたいなね。

それはそれとして、ショタ好きの私、最後のショタロリにニッコリしちゃいました。かわいい。こんなかわいい子たちが……この世界に神様が存在するなら残酷だｯｯｯ……

ちなみに、私が一番好きなキャラクターは…うーん、エマかもしれないです。一人称僕（ぼく？ボク？←これ重要）大好きなもので、ﾍﾍｯ
あと江井さんがすき（私情）

意外性ではイズミかなあ〜でも近寄りたくないから（怖いから）エイジかな〜〜。基本的に、本編のエイジは嘘だと思ってるんですけど、ミハルの頭をずっと抱えてて、それをするのは自分が正しいっていうあのシーンは本音だったと思うんだよなあ…。白い百合を渡した時とか思い返したりしてさ。

そういうところでいうと、イズミは口に出さないタイプなのかな。ずっと一人で抱えて消化してそれでいいことにしていたけれど、ミハルが死んで、キッカとの約束を守りはしたけど、本当は嫌だったんだなあ。っていう。

130分って2時間10分なんだけどあっという間でしたね！面白かったです！これは何周かしたほうがいいなーって思いました。主題歌もいい。

ジャケットのミハルがかわいすぎるんだわ…CDを持ってる人はジャケット、中側も見てね…歌詞も載ってるよ…！！

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？