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茶々さんのプリセット「Collection Kissa」を使ってみた。

こんばんは。お久しぶりに言葉を発するアスパラです。
ここ数日間は「茶々さんのプリセットを自分の写真にあてて遊ぶ」というなんとも優雅な日々を過ごしていました。

茶々さんの写真と出会ったのは約2年前。
その時は風景の写真をSNSに載せているイメージがあったのだけど、外出自粛になって以降、フード写真も沢山拝見するようになりました。

思うように外出できない状況下で観る美味しそうなフード達は、じんわりと心に潤いを与えてくれました。

感情を揺さぶるプリセット

大切な写真に、とっておきのおしゃれをさせてあげたい。
そういう想いでお気に入りの写真達にプリセットを当ててみました。

いつも私からしか現像されていない彼ら。いったいどんな姿になるのか、私と同じくらい写真達も心を躍らせていました。

子どもの頃に遊んだ場所、ふとした時に見つけた飛行機雲、子どもの頃を思い出せるような雰囲気に仕上がりました。

ハイライトや白レベルがかなり下げてあるので、被写体本来の色や質感が浮かび上がっているのがわかります。

どこか懐かしさを感じられるのは、露光を上げすぎていないからなのかな。
引き出しの奥に大切にしまっていた写真をふとした時に眺めているような感覚。私自身の現像と違いが沢山あって、設定を観ているだけでも楽しいです。

フード写真に挑戦してみた

「ご飯を食べる前に写真を撮る」という習慣がないけれど、今回ばかりはどうしても撮ってみたかった。

美味しいものを美味しそうに撮るという事の難しさったらないな。とブツブツ呟きつつ撮った写真達。フード写真初心者の私だけど、落ち着きある雰囲気に仕上げる事ができました。

茶々さんは緑色の扱い方が絶妙で、彩度をかなり下げて黄色寄りにしているにも関わらず、食材そのものの新鮮さは消えていない。

スナップ写真には懐かしさを感じたけれど、フード写真には大人の魅力を感じる。受け手の印象をガラリと変えていく茶々さんはもしかしたら魔法使いなのかもしれない。

扱いやすさと、ワクワク感。

今回使用させていただいたプリセットは、どんな写真にも合うと思っています。きっとたくさん研究して、愛を持って作成したプリセットなんだろうなと細かい設定を研究しながらうなずいていました。

個人的には写真の画角に緑色や青色が多く含まれるものに使用すると、被写体自体の寒色とプリセットの暖色が調和して、より心地良かったです。

また、プリセットをあてた後の調整についてですが、実はあまりしていません。ビビットカラーが画角に含まれている場合はそのカラーの調整だけ行ったり、気持ち露光をいじったり…それくらいです。

とても扱いやすいので、難しい事は考えず、想像した通りの世界観を作り上げることができました。

確かに私が撮った写真だけど、プリセットを使用するとあっという間に茶々さんの世界に連れて行ってくれる。それがなんだか不思議で、終始ワクワクしながら、現像をしていました。

温かみのある写真に仕上げたい方や、料理をより美味しく映えるようにしたい方に「Collection Kissa」をお勧めしたいです。

心の深い部分にあった微かな記憶が蘇り
得も言われぬ懐かしさに誘われた私は、いつの間にか写真の中の世界に駆け出していました。

ゆっくりと流れる幸せな時間。

私が普段現像する時に抱いている感情が未来を紡ぐものだとしたら

茶々さんのプリセットは過去を辿るもののように感じられました。


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