見出し画像

【眼科健診体験レポート】人生100年時代、長く大切に眼を使うために知っておきたい正しいケア   


これまでインタビューさせていただいた鈴木先生の眼科健診を受診してきました。I記者が体験したので、感想を含め、レポートさせていただきます。

前回までの記事はコチラ

https://workconditioninglab.com/eye-health/

https://workconditioninglab.com/eye-care/

■実施日 2022年2月(約60分)

■場所 すずき眼科クリニック(鈴木医師)


1,受付

問診票の記入


2,目の検査


①視力検査:「C」の左右指示

いつも通り裸眼では一番上の大きい「C」しか見えません。

レンズをいくつか装着し、快適な度数を選んでもらいました。

★左右同じだったつもりの視力に差が出ていることが判明し、この後の検査結果に全く自信がなくなりました。


②眼圧検査:一瞬空気を当てる

★よくやる検査ですが、びっくりします。


③乱視検査:

A)機械を覗き気球を見る(見え方に屈折がないか?)

★コンタクトやメガネ処方のときにもおなじみの検査です。 


B)放射線の検査表を見る(度数や角度を調べる)

色の濃さや線の間隔が違うと感じる部分がないかどうかの検査。

★右目だけ時計の針2時の方向と4時の方向だけ、黒ではなくグレーに見えました。

本来同じはずなので、これが乱視ということです。乱視判定にがっかりしました。


3,眼底検査

視神経、目の中の血管に異常がないかどうかの検査

①片目ずつ機械を覗き、指示に従ってまばたきをくり返す

★暗室で行うため、少し緊張しますが、看護師さんが落ち着いた口調で誘導してくれて安心しました。


②片目ずつ機械を覗き、フラッシュを使って撮影をする

★片方撮影するとしばらく丸い残像が残るので、1分休憩後反対も行う。    けっこうびっくりします。


4,視野検査

片目5分ずつ機械を覗き、視界の中でランダムに光る光が見えたらボタンを手動で押す

★視界の中で、大きさもタイミングもバラバラな光の粒を毎回キャッチするのがとても難しかったです。光っていないのに光った気がし、見えているのか見えていないのか、集中力が切れてボタンを全く押せない場面もありました。片目5分はなかなか長かったです。この検査は、できたという自信が全くありませんでした。


5,診察

・検査結果を元に、医師の解説と診察を行う。

・点眼薬によるドライアイ検査を実施

★ていねいな解説と、症状に合わせた解決方法の具体的な提示をしていただきました。


【結果】

・今回の検査の範囲ではまったく問題なし。

・動脈、静脈も異常なし。

配置的に少し細くなっている部分があるが急を要するものではない。

・小さなものもらいが一つと、ドライアイの症状が少しある

【対策】

①ものもらい対策:→温める。まつ毛シャンプーをする。

ものもらいの原因は、涙の蒸発を防ぐ脂の分泌部「マイボーム腺」がつまってしまうこと。瞼の中にあります。つまることを防止するためには、脂をさらさらにしておくために、ほっとタオルなどで固まらないような対策を行う。また、つまり防止のためにキレイに洗浄をする。

★まつ毛シャンプーを購入してみました。まつ毛が伸びる効果もあるということで、期待大です!


②ドライアイ対策→とろみのある目薬の点眼をする。

うるおい成分の高いコンタクトをする。

眼球の形に合ったコンタクトをする。


★健康な人は開眼で10秒耐えられるとのこと。点眼薬で渇きをチェックすると、黒くなっている部分が渇いているところです。私の場合、3秒で黒い部分が出てきてしまいました。

コンタクト装着時によく乾くので、うるおい成分の高いコンタクトをお試しでいただきました。たしかにこのコンタクトだと乾きにくいです。なんでもよい、というわけではないことを痛感しました。


★まとめ★

初めての目の健診は、少し緊張しましたが、まずは大きな異常がなかったことに安心しました。

症状が出てからの治療ではなく、予防することの大切さを改めて感じています。

全ての情報は最初に目から入ってくることもあり、とても大切なケアだと思います。

子どものころから冬はスキーで雪と太陽の反射、夏は陸上競技やライフセービングで強い日差しを受けていたため、決して大切にしてきたとはいえない自分の目。今もスポーツに加えてPC作業でも酷使してしまっている自覚があるので、これからも定期的に健診を受け、健康を維持していきたいと思いました。