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Gena🌸BodeyPositive-Model
穏やかさの中にも、凛とした品格をもつ魅力的な
抜毛症のボディポジティブモデル Gena(ジーナ)さん
11歳頃に抜毛が始まり
以来20年近く抜毛症です。
長く続いた抜毛行為により、身体以上に心を自分の手で傷つけていました。
それに気がついたのは自分にようやく向かい合えるようになったここ2、3年の話です。
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背中の大きなタトゥーは私のお守り
身体に対する自分の認識を変えたい。
自分のことを美しいと思えるようになりたい。
このことから、自分で傷つけた身体を愛するボディポジティブの活動を始めました。
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ASPJとの出会いは、まだ認知度が低く実態がわからない抜毛症の当事者調査を一緒にすることになったことから始まります。
お会いして話した日、私達は生い立ちや経験葛藤を
伝えたい、見えてきた向き合うべき避けては通れない
大切な共通ポイントを見つけたのです。
撮影をしてみていかがでしたか?
傷つけた部分を隠すことなく、活かしながら美しくなりたいというのが私の普段の活動のテーマなのですが、今回の撮影では大きな壁を超えられたような気がしました。様々な分野のプロフェッショナルが集まり、アイディアを出し合って、創造していく過程はとても楽しく、出来上がった写真をみて、一人では到底たどり着けない場所へ来れたことに気が付きました。
message
頭頂部の髪がなくても、まだらでも、どれだけ傷ついていても、美しさは追求することができる。
見てくれた人がそんな風に感じてくれたら。自分もやってみたいと思ってくれたらとても嬉しいです。
セルフラブジャーニーの道のりはとても楽しい!仲間が増えたら嬉しいなと思っています。
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今後挑戦したい事など
活動を初めてたくさんの人とお会いし、自分の視野が広がる中で改めて抜毛症という症状の
特殊性がわかってきました。
髪や毛がなくなることに加え、自分のせいだという罪悪感や、それが引き起こす負の悪循環、自己認識を歪ませてしまうなど
人生においての影響は甚大です。
今後も抜毛症についての自分の経験や考えをブログで発信し続けることはなにより続けていくつもりです。抜毛症の方が孤立せず、また改善のヒントや少しでも気が楽になるような内容が書けたらいいな。また抜毛症のモデルとしての活動の場所を広げて、世界に居場所を作っていきたいと思っています。