ASPJプレゼント🎁#19 脱毛症Kくん
もうすぐ中学生になるK君。ウィッグも興味はあるけれどという
お母様からのご相談を受けて、ASPJヘアロスヤングプレゼント企画をご案内いたしました🌸
■はじめてのウィッグの大切さ
現在はウイッグも多くの種類があり、充実している反面、初めての時にはその中から選ぶのはとても難しくもあります。今回はお住まいからしても通える距離との事でしたので、医療美容師のmamiさんにご担当いただきました!
実際に会えるまでに、少しでも緊張をほぐしたい、美容院を楽しんでほしいとmamiさんはK君の好きな事や将来の夢について聞いてくださいました
1回目は顔合わせ、2回目にいよいよK君のウィッグ調整です!
してみたい髪型は?の質問に「髪の毛がないからわからない」そう答えていたK君。ケープを付けてハサミのシャキシャキという音が耳元でするのも初めての体験です。
■一人で抱えないでほしい、仲間がいるという事
K君のお母様からいただいた感想です。私自身も親なので、痛いほど気持ちが分かります。ASPJの活動を通じていつも思うのは、当事者の方にも、そのご家族にも「一人じゃない」を伝えたいのです。
本当は、こうしてあげたい。そんな「想い」を広げていけば必ず手を取り合って一緒に歩んでくれる人がいます。
■選択肢があるという事、自分で選べるという事
K君は自分の部屋で嬉しそうにしてくれている。そんな感想をもらえてmamiさんも私達もとてもあたたかい気持ちです。
ウィッグはひとつの「ツール」です。つけてもいいし、つけなくてもいい。
どんな自分も応援してくれる人がいるんだという事が、少しでもK君に伝わっていたら嬉しいです。
■担当美容師mamiさんより
■アルブルデザイン(大阪)にご相談を
今回ご担当いただいたmamiさんは、2022年のヘアロス啓発イベントのヘアショーでもご協力いただきました🌸
mamiさんはお話しているととっても柔らかい印象なのですが、ひとたび美容師の顔になると、想いの熱さを感じます。
関西の方はぜひぜひmamiさんに会いに行かれてみてくださいね!
★arbre hair design(アルブルヘアデザイン)
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レポート文:MITSUKO