アメリカの4年生大学受験体験記〜書類準備編〜
こんにちは。ステフです。
今回は、エッセイ以外に必要な書類について紹介します。
・願書 (application)
・成績証明書 (transcript)
・卒業証明書 (evidence of diploma/degree)
・推薦状 (letters of recommendation)
・申請料 (application fee・1校につき40ドルから70ドルぐらい)
・テスト結果(今年はコロナの影響でテスト結果については大学毎で異なるかもしれないので大学のウェブサイトをチェック!)
・課外活動やポートフォリオ(common app/coalitionのactivitiesの欄に色々と書けます。バイト経験や学校内でのtutorもカウントされる)
・その他の必要書類
上4つについて、詳しく説明します。
願書
大学側が、どのサイトで願書を出願できるか書いています(Common App, Coalitionなど)。ほとんどの場合は大学のサイトに Apply (出願)と書いてあるカテゴリーがあり、Admissions, Majors (専攻・副専攻などのリスト)、Financial Aid(奨学金)、など細かく分けられています。出願する際はエッセイを専門の人に編集してもらうようにしましょう。英文を書く際は文章の流れや論理構成も大事ですが、何を書いてどういう風に自分を「大学側に入学させたほうがいい生徒」としてアピールするかも重要です。
成績証明書
海外大学の場合は英訳して提出しないといけないところがあるので、本当に何度も言いますが、志望大学の方針を確認してください。最初から優秀な成績でなくても大丈夫です。例えば、高1から高3までの成績が上がっているようでしたらadmissions office (大学の選考委員)がいい評価をしてくれる可能性大です。実際私も高校入学時はGPA3.7ぐらいでしたが、2年の後半に一気に成績が上がり、最終学年はできるだけ4.0に近づけるようにしてました。
それと、無事に大学に受かったからと言って極端な話、麻薬を所持して退学になったりカンニングをして学校にバレると、合格が打ち消される場合があります。その他にも例えば出願前は成績優秀だったのに、一気に赤点ギリギリ・大幅に成績ダウンしないようにしてください。大学側の印象が悪くなりますし、本当に良いことはないです。高校の最終学年、楽しみたいのはわかりますが、二度と味わえない高校生活だからこそ、最後まで頑張りましょう。
卒業証明書
当然まだ卒業していないので、大学に受かり、この大学に通うと決めた後に、大学から卒業証明書、成績書、その他の必要事項についてメールで送られます。大学の合否発表は早くて12月ごろ、遅くて3〜4月に発表されます。とても緊張すると思いますが良い結果になれるように願っています!
推薦状
自分のことをよく知っている先生・親族以外の人に書いてもらいましょう。例えば、長年勤めていたバイト先の店長でも大丈夫です。なお、推薦状の内容は本人が見ることはできません。
私の通っていた現地校では、学校の先生に推薦状をお願いしていた人が多いようです。私は、アメリカ史の先生と数学の先生に書いていただきました。当然ながら、先生は日々の授業態度をみている訳なので、授業態度が良く自分のことをちゃんと知っていると思う先生に書いてもらうのがベストです。良い推薦状を書くのには時間がかかるので、もし書いて欲しい先生や人がいるのであれば、丁寧にお願いしましょう。
私はnavianceというサイトで先生方に提出したので、提出方法に関してはご自分でお調べください。
Finish strong!
次回は早期受験、奨学金などについて書きます。