静かなぱーちー
発泡スチロールのケースを開けると勢いよく目に飛び込んできた赤。
妹たちが8月終わりに道東旅行をしていて、その途中で買ってくれていた蟹が届いた。
先週着の手配をお願いしたようだが、わざわざお店から今週は物流がまわっていないので送れないとの連絡が来た。
それはもちろんいろいろ落ち着かれてからでかまいませんと答えていたら、今日になった。
妹たち家族も呼んで、かにぱーちー開催。
軍手をはめて、イテテテと言いながらメリメリと脚をおって、甲羅をばりっとハズす。
キッチンバサミで殻にキレ目を入れていく。
誰かが、で、北海道はどうだったの?
と話題を振っても、うん、とにかく寒かった。
と妹が答えたあとは、シーーーーーーーン。
発するのは、いかに上手に大振りに身を取り出せたかの感嘆詞が中心。
立派に取り出せた時の誇らしさとスッキリ感!
うおお〜!見て見て!ねえ、見て!
歓喜の声と海のあじわいを堪能する表情以外には言葉もないぱーちー。
大規模停電があったり、物流が滞ったりと大変なときにできるだけのことをしてくださったのだろう。
無事届いてます。
静かに美味しくいただきました。
ありがとうございます。
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