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キレイな農作物をつくる意義

こんにちは!毎日ジメジメ、まるで梅雨が戻ってきたかのようです😇

今日も注文をいただきまして、無事にクール宅急便で送ってきました。
私が日々、心がけているのは、
①キレイでいいものをつくること
②農業持続可能な値付け
③受け取った人がテンションの上がる梱包です。

まだまだ完璧にできてないことも多いですが、根底にあるのはこの気持ちです。

キレイなアスパラづくりとは?

キレイなものを作れるってどういうメリットがあるのでしょうか?

逆に考えると、形や状態が悪くても安いならいい、規格外でいいってことなのですが、何が問題なのでしょうか?

これは、
①アスパラ栽培の費用対収入がわかってない(農家じゃないと多分わからないですが💦)から基準より安いのがほしい。
②規格外でも売ればお金になるから喜んでくれるはず
③短期的に損せず得をしたい
という意見なのかなって思います。

短期的に見るとwin-winのように見えますが、そうでもないです。

綺麗なモノは輸送面では、遠くまで運べるし腐りにくく状態がいいものは扱いやすいというメリットがあります。また、秀品という値段の高い所にカテゴライズされるので収入面でもいいです。

長期的に見れば、いい技術をもった農家が生き残るためには、いいモノに投資してもらうことが、技術をもつ農家の利益率をあげ、消費者もお互いにwin-winの関係になれます。

自分も好きな農家さんから直接モノを買うことがとても増えました。果物だと、夏は桃、秋はシャインマスカット、冬はりんご。野菜だと、とうもろこし、トマト、カボチャ。品種を知るのもまた楽しみです!

悪いモノにもいいモノにもウラがある

でもでも、形が悪かったり虫食いがあっても食べることは可能ですよね。お近くの人くらいはいいかなって思うのです。

ただ、既存の流通にのれないものを安く買うことで、いいモノは売れなくなります。胃袋は限られてますから。そこを踏まえて、倍量食べていただけたら本当に嬉しいです♡

いいモノの全ては手をかけて作られたもの、一方、悪いモノはいいモノを作るための副産物の可能性もありますが、そもそもの管理がよくない=下手=おいしさレベルは低い、ということが成り立ちます。

スーパーで見るアスパラは値段相応のものもあればそうでないのもあり、なかなか複雑です。

しかーし!農家直送だと、同じ単価でも手数料が少ないため、よりよいアスパラをお届けできるメリットがあります。

読んでくれた方で興味が出た方は、うちのアスパラでなくてもいいので、農家直送の野菜や果物を味わったみてください( ´ ▽ ` )

たまの楽しみとしては最高の機会だと思います。


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