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低課金で頑張らないおうち英語、リーディング(自力読み)の始め方

こんにちは。元高校英語教員で、現在5歳の息子のおうち英語に取り組んでいるアスパラガスです。

子どもが英語を読めるようになってほしい!と思っているものの、私自身は頑張れない怠惰な母です。
おうち英語でリーディング対策というと、
・絵本
・フラッシュカード

のような取り組みが考えられると思います。
絵本を読み聞かせはしていますが、私はネイティブではないので、発音は日本人発音で、とても良質なインプットとは言えません…。

リーディングを始めるべき時期

リーディングに関しては、幼児であれば焦らず、親と本人の負担にならないように、ゆっくりと始めていけば良いと考えています。

元英語教員としては、「ローマ字を習う小学3年生の前までにリーディングを始めた方が良い」と考えています。というのも、ローマ字を知ってしまうと、どうしてもローマ字に釣られて読んでしまいます。
例えば【allow(許可する)「アラウ」】も、ローマ字に釣られて「アロウ」と読んでしまうことになります。
これを防ぐ方法として、ローマ字を習う前にフォニックスなどで英語の文字と発音のルールを知っておくことをおすすめします。

息子の場合…

5歳息子は日本語でも読みはまだまだなので、英語の読みはまだまだ焦る必要はないのかもしれません。ですが、我が家は非英語圏のEU圏在住。現地の小学校に行き始めたら、ますます英語のリーディングが疎かになると思うので、焦り始めました。

そこで、最近リーディングを学べるアプリを始めてみました。始めて1ヶ月が経ち、たった1ヶ月だけなのにびっくりするくらい読めるようになってきました。

ご存知の方も多いとは思いますが、始めたのはReading Eggs(リーディングエッグス)です。

Reading Eggsとは…
英語のリーディングをゲーム感覚で楽しく身につけられるアプリ。

通常は年間15000円ですが、ブラックフライデー・サイバーマンデーには年間9000円と大幅値下げされます。
アプリの値段としてはかなり高額ですが、英語の塾に通うことや、高額教材を使うことを考えたら、月々1000円以下とお得です!

前提

まず、リーディングに取り組む前の前提として、英語の「音」に十分触れている必要があります。英語の歌、お話、など、とにかくたくさんの「音」を聞いて、理解できるようになっておく必要があります。
その下地ができていないのに、いきなりリーディングを始めるのは、かなり酷です。おうち英語成功どころか、英語嫌いを生み出してしまう可能性もあります。
リーディングより前に、リスニングを!

息子の場合…

0歳からゆる〜〜〜くおうち英語を始め、4歳からゆるおうち英語にシフト。5歳の現在は間違いはあるものの、英語を話すようになりました。
リーディングに関しては、家ではほとんど何もしていません。
アプリは、トド英語を1年以上続けています。レベルAから始め、現在レベルJ。アルファベットは読めるものの、単語や文はほとんど読めませんでした。
トド英語では文章は出てくるものの、なんとなくで選んでいる状態でした。

Reading Eggsを始めて1ヶ月。効果は?

現在息子はReading Eggsのスタンダードな3歳から7歳用のコースに取り組んでいます。1ヶ月毎日少しずつ取り組み、全部で120マップあるうちの20マップのところまで進みました。
トド英語でフォニックスの基礎は入っていたものの、再確認して、さらに力がついてきているように感じます。
実際に息子も「リーディングエッグスのおかげで読めるようになってきた!」と喜んでいました。

<息子が読めるようになった文章例>
・I am Sam.
・Sam can see the pen.
・Can you see the hat?

まだ1ヶ月しか経っていないのに、これだけ読めるようになって驚いています。これからの成長が楽しみです。

親が頑張ってフラッシュカードを見せたり、絵本を読んだりせずとも、アプリをやらせることでリーディングはできるようになっていくと確信しつつあります。

Reading Eggs のススメ

低課金リーディングを進めたいなら、アプリが絶対におすすめです。
対面の授業であれば、月5000〜10000円程度かかりますし、送り迎えも大変です。また、時間に対する効果も見込めないこともあります。
オンラインレッスンであっても、費用は比較的安いものの、週1・25分のレッスンでは、リーディングをマスターするのにとてつもない時間がかかってしまいます。

・親がリーディングを指導しなくて良い
・1年で9000円〜15000円という低課金
・ゲーム感覚で楽しみながら学べる
・しつこいくらい繰り返すので、理解が深まる

上記の点から、おうち英語のリーディング対策はReading Eggsをおすすめします。

Reading Eggsのデメリット

とはいえ、何事もデメリットはつきものです。
私が感じたデメリットは3つあります。

①スクリーンタイムが増える

アプリを使用するので、どうしてもスクリーンタイムが増えてしまいます。
たくさん取り組んでほしいものの、あまり画面を見すぎて欲しくない、というジレンマが生じます。
気になる方は事前にルールを決めておくと良いかもしれません。

②英語に関係ない部分で時間を取られる

Reading Eggsを進めていくとコインがもらえ、そのコインを使って洋服などを買うことができます。何を買うか選んだり、着せ替えを楽しんだり、といった英語以外の部分に時間を割かれてしまいます。
我が家はちゃんと取り組んでくれてるなら、娯楽があっても良いと割り切っていますが、真面目に取り組んでほしい方は気になるかもしれません。

③刺激が強く、低刺激のもので満足できなくなる可能性がある

Reading Eggs、かなり楽しいです。なので、本やフラッシュカードなどの低刺激であまり面白くないものが楽しめなくなる可能性があります。
我が家はもともとトド英語をやっていて、それに似ているのであまり気にしませんでしたが、刺激物を避けている家庭には、少し刺激が強いと思います。

まとめ

親があまり頑張らずに、低予算でリーディングに取り組むならやはりアプリがおすすめです!Reading Eggsは30日間無料でお試しできるので、気になる方はぜひ無料体験してみてくださいね。

これからもおうち英語情報を発信していきますので、よろしくお願いします!

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