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1から分かるMajor League Baseball_Part 1

世界最高のプロ野球

 アーロン・ジャッジがアメリカンリーグ新記録となる62本のホームランを記録した2022年。ナショナルリーグでは一時代を築いた伝説のホームランアーチストことアルバート・プホルスが大復活を遂げ通算700号の大偉業を成し遂げた。

 そんな2022シーズンも世界を最も沸かせたのは、大谷翔平。

 日本人の代表、いや人類の代表として野球の限界へと挑む彼をリアルタイムで追いかける喜びを味わうための手助けになれば嬉しいな……


メジャーリーグの仕組み

Q. そもそもメジャーって何球団あるの?
A. 30球団

こう見るとめちゃくちゃ多いな…

上の画像見てもらえばわかると思うんだけど、全土に球団があるので
もし、左上のシアトルから右下のフロリダまで移動するとなるととんでもない移動距離になって選手たちに負担がかかってしまう。
だから2つのリーグに分けたうえでさらに3つの地区に分割されています。

 リーグ→ アメリカンリーグ / ナショナルリーグ
 地区→ 東地区 / 中地区 / 西地区


(例) 僕の推しチームドジャースの場合
  ナショナルリーグ 西地区

Q. 試合数は? ポストシーズンはあるの?
A. レギュラーシーズン162試合と上位6チームはポストシーズン

 日本の143試合より20試合ほど多いので、メジャーでは未だにダブルヘッダーが実施されていたりもする。

 問題はポストシーズン。

 日本よりはるかに仕組みが難しいので…

2022年から6チームに増えた

 まず、地区を制覇したチームは自動的にポストシーズン(以後PS)への出場権を獲得します。

 その3球団を除いてリーグで勝率3位以内に入ると、ワイルドカード枠としてPS出場権を獲得できます。

勝率の高さで組み合わせが変わってくるのですが、強さとしては上の図だと上から順に
5、3、2、1、6、4
という強さだとわかってもらえばいいと思います。

一回戦は3勝先取、それ以降は4戦先勝となります。

日本とは違って上位チームにアドバンテージはないので、とりあえずチームの目標は地区優勝よりもワイルドカード枠の獲得となる傾向が高く、熾烈な3枠の争いが9月の風物詩となっています。

用語説明

 今回の目的は広く浅くメジャーを見ることなので全チームの注目選手について語っていきたいところなんですけど、用語の説明をしておかないと何も始まらないのでちょっと難しいところもあるんですが少しでも理解してもらえたらな…と思います。

まずは、タイトル系から

MVP

 日本にもある賞。Most  Valueable Player の略であり、その年最も活躍した選手に各リーグ一人ずつ選出される。30人の記者が1位から10位を選定し、順位に応じたポイントを合算し最も合計の高かった選手が選出される。

 2022年は、ヤンキースのヤンキースのアーロン・ジャッジとカージナルスのポール・ゴールドシュミッドが獲得。現役最多はエンゼルスのマイク・トラウトの3回。

サイヤング賞

 日本の沢村賞に相当する賞。通算600勝を挙げた大投手サイ・ヤングにあやかりその年最も活躍した投手に贈られる賞。

 2022年は、ジャスティン・バーランダー(アストロズ)とサンディ・アルカンタラ(マーリンズ)が獲得。バーランダーは40歳で3回目の受賞。アルカンタラはマーリンズ球団史上初の受賞となった。

  (アルカンタラの映像)

エドガー・マルティネス賞

 日本には存在しないが、最優秀指名打者賞と訳されることが多い。
 守備が苦手だったが、史上初のDH専門の選手として才能を開花させマリナーズを支えたエドガーマルティネス氏をたたえ設立された賞。

 大谷翔平が二年連続で受賞中。

ゴールドグラブ賞

 日本でいうゴールデングラブ賞。日本とは違い、指標による数値での評価が一般的となっている。
 現在、ノーラン・アレナード(カーディナルス)が史上最長の10年連続で受賞している。彼を脅かす三塁手は現れるのか…


プラチナグラブ賞

 先述のゴールドグラブの中から各リーグ一人選出される守備のMVP
 2022年は、ホセ・トレヴィーノ(ヤンキース)とノーラン・アレナード(カーディナルス)が受賞。
 こちらもアレナードは6年連続の受賞…まさに史上最高の三塁守備


それでは、お次は指標へ…

セイバーメトリクスとは

 日本でも公開されたメジャーリーグを題材とした映画の最右翼として挙げられることの多い「マネーボール」。実際に現在もオークランド・アスレチックスで編成最高責任者を務めるビリー・ジーンが資金面で劣るアスレチックスを強豪へと押し上げていく様を描いたノンフィクション映画である。
 
 作中でジーンが低コストで成績を残せる選手を選ぶために出塁率を尺度に選手を選ぶシーンが登場する。

 この突飛な着眼点を模倣し結果を残すチームが増えている中で、ある一定の精度で実力を評価できているとされるいくつかの指標(いわゆるセイバーメトリクス)を紹介したい。

OPS 

算出方法はいたって単純。(出塁率)+(長打率)で求まる。

0.7を超えるとレギュラークラス
0.8を超えるとオールスター級
0.9を超えると超一流

と評価されることが多いが、近年の投高打低ではもう少し緩くみられることもある。

DRS

 守備で平均的なレギュラーの選手と比べてどの程度失点を防いだかを数値化した指標。数字が大きければ大きいほど守備で貢献した選手と捉えられる。

2022年はこちらから確認
https://www.fangraphs.com/leaders.aspx?pos=all&stats=fld&lg=all&qual=y&type=1&season=2022&month=0&season1=2022&ind=0&team=0&rost=0&age=0&filter=&players=0&startdate=2022-01-01&enddate=2022-12-31&sort=13,d

Whip

 1イニング当たり何人のランナーを出すかを表した指標。四球と安打を打たれなければ、極論投手は点を取られないので出しているランナーが少なければ少ないほどその投手の純粋な実力が容易に推し量れる。

 先発で1.0を切るとかなり優秀とされる。リリーフは後のK/BB が重視されることが多い。

 2021年にジェイコブ・デグローム(当時メッツに在籍)が91イニングで0.554という異次元の数値を記録した。

K/BB

 奪三振数÷与四球率で算出。
 リリーフの場合最も崩れる原因となるのが四球。その一方で三振は野手のプレーが絡まず、最も安全にアウトを積み重ねられる。
 そのためこの指標が最もリリーフ投手の実力を評価できているとされている。この手の指標で珍しくわかりやすい指標。

 2022年最高値はクリス・マーティン(元日本ハム、ドジャース在籍、2023年はレッドソックスに移籍)が記録した14.80。(74奪三振・5四死球)

 これ以外にもFIPとかSIERAのように投手を評価する基準は存在するけども、あまりに算出が難しいのと、データ算出元によって値がずれていたりするので割愛。野手とは違って投手の評価は扱うデータが多すぎるのも原因かな。

WAR 

 fWAR とrWAR の二つが存在するけど、基本概念は同じ。
 
 平均的な選手と比べて何勝をチームにもたらしたかを表した指標。

 fWARはBaseball fangraphが算出、rWARはBaseball referrenceが算出している。両者の違いは算出基準の指標が違うことに起因しているがあまり大きな違いはなく、 正味混同さえしなければどうでもいい。

 2.0越えでレギュラー
 4.0越えでオールスター
 6.0越えでMVP級

 2022年はアーロン・ジャッジがfWARで11.4を記録。まさに球史に残る大活躍だった。

 これで長かった指標編も終わり!
 次は移籍について!

なぜメジャーで移籍が多いのか。

 MLBとNPBの違いとして移籍の多さが挙げられる。
 戦力補強の手段は以下の通り

  • トレード

  • フリーエージェント

  • ルール5ドラフト(現役ドラフト)

  • DFA(戦力外)

  • ドラフト

 その中でも特に効果的なのが太字の3つ。

 今回はこの3つを中心にそこまで資金源が潤沢でない一般的な球団がチームに黄金期の時期を作ることを目的としたムーブについて解説したい。

チームの強化手順

 一般に高額な契約を得られるスター選手を高い見返りで売り払い、若い有望株(プロスペクト)を育てるのが王道のチーム強化法である。一方で戦力がある程度揃っていてPSを狙えるチーム(コンテンダー)はプロスペクトで高い実力を持つ大物選手を獲得していく。


  1. 高額な契約を結んでいる選手、ベテラン選手をトレードの駒にしてプロスペクトを獲得する。

  2. 当然チームは弱くなるので順位が下になり、ドラフトで高い順位での指名によりさらにプロスペクトを獲得する。

  3. この間に年俸をカットし,将来の補強資金を貯金しておく。

  4. 獲得したプロスペクトを連続して起用し育成する。

  5. コアになるプロスペクトが全盛期になる少し前の27歳になるくらいで補強資金を開放し、FAで大物を獲得する。

  6. コアが32歳程度になるまで5年間これを続ける

  7. 33歳を超えるタイミングで契約が大きな選手を放出し、1に戻る



移籍が起こりやすい時期

 主にトレードデッドライン(7月31日)の直前ウィンターミーティング(12月頭に4日間開催)で大型契約がまとまることが多い。
 
 トレードデッドラインは再建をさらに進めたいチームがPSに向けて本気でウィークポイントを埋めるコンテンダーに一流選手を売り込む時期だが、当然足元を見るので成立は7月31日に駆け込みになることが多い。

 2022年は7月31日の早朝にパドレスとナショナルズの間で目玉選手だったファン・ソトとジョシュ・ベルが絡む2対6の超大型トレードが成立し衝撃が走った。

ウィンターミーティングは30球団が揃い、来季のドラフト順位の決定やルール5ドラフトを行う。大物選手の代理人はこの間に各コンテンダーに売り込みを行うので多くの選手の移籍が決まる。

これでほとんど終わりー!
ここからは気になった球団探してほしいな

全30球団紹介

アメリカンリーグ東地区

 2022年の順位

  1. ニューヨーク・ヤンキース

  2. トロント・ブルージェイズ (ワイルドカード1位枠)

  3. タンパベイ・レイズ (ワイルドカード2位枠)

  4. ボルティモア・オリオールズ

  5. ボストン・レッドソックス

 

ニューヨーク・ヤンキース

街中でよく見かけるアレ

 本拠地: ヤンキースタジアム
 2022年 99勝63敗

 豊富な金銭力を武器に大物選手を獲得し並べるドリームチーム。
 ついたあだ名は「悪の帝国」
 過去には田中将大やイチローも在籍。

 注目選手

  • アーロン・ジャッジ 外野手 #99

まじで無駄のないフォロー

2022年
 .311 62HR 131打点 16盗塁 OPS 1.111 fWAR 11.4
 獲得タイトル
 MVP  本塁打王 打点王 シルバースラッガー賞 

 201cm128㎏の巨体を活かした特大のホームランが持ち味のスラッガー。
 新人で52HRを記録するなど類まれな才能を見せていたがついにFA前年となった2022シーズンに覚醒。ロジャー・マリスの持つアメリカンリーグ最多本塁打記録を更新する62HRに加え、打率2位、打点王とあわや三冠王の大活躍。実は足も速く、今季はキャリアハイの16盗塁を記録した。

 オフにはヤンキースと野手史上最高額となる9年3億6000万ドル(465億円)の超大型契約を結び、生涯ヤンキースを宣言。ニューヨークの英雄、デレック・ジーター以来のキャプテンに就任することも決まった。


  • ゲリット・コール 先発 #45

スパイダー ダメ・ゼッタイ

2022年
 13勝8敗 200.2イニング 防御率3.50 257奪三振 Whip 1.02
 今季メジャー最多奪三振

 2019年にアストロズで20勝トリオを形成した投手。ハイスピンかつ高速のストレートと鋭い高速スライダーで押し切るパワータイプのピッチングを魅せる。違法粘着物質の常習的な使用が取りざたされ今季は不安定な投球が目立ったが、来季は安定したピッチングでヤンキースを優勝へ導けるか。


トロント・ブルージェイズ

 本拠地 ロジャースセンター
 2022年 92勝70敗

 メジャーで唯一カナダに本拠地を置くチーム。コロナ以後はカナダの入国制限により本拠地での試合開催がかなわず全試合ビジターと苦しい環境にあったがそれでもポストシーズンに勝ち残ってくるチーム力はさすが。主砲ゲレーロジュニアとともにア・リーグの頂点へ駆け上がれるか注目。現在は菊池雄星が在籍。

  • ブラッディー・ゲレーロジュニア  一塁手 #27

130㎏だけどこれでもだいぶ痩せた方

2021年
 .311 48HR 111打点 OPS 1.011 WAR 6.3

 規格外の弾道でスタンドへと打球を飛ばす天性のホームランアーチスト。父は8度のシルバースラッガー賞を受賞した通算449HRの殿堂入り選手であり、父親譲りのバットコントロールに高い選球眼を兼ね備えた打者。ボンズ親子の持つ親子での最多本塁打記録更新にも期待がかかる。WBCドミニカ共和国代表でも主砲として期待がかかる。


  • ジョージ・スプリンガー 中堅手  #4

Vitaのバット一回振ってみたい

2022年 
 .275 25HR 76打点 14盗塁 OPS 0.814 WAR 4.0

 2019年に1番打者として39本ものホームランを記録し、ワールドシリーズではMVPに輝く活躍を見せた超攻撃型のリードオフマン。2020年オフに6年1億5000万ドルの超大型契約でブルージェイズに移籍。センター守備は平均的だが、ここ一番の強さは見もの。


タンパベイ・レイズ

かっけー

 本拠地 トロピカーナフィールド
 2022年 86勝76敗

 決して潤沢ではない資金力だが、効率の良い選手を集め巧みな戦術でワイルドカードを虎視眈々と狙うチーム。オープナーを世界で初めて取り入れ、ローテーション投手が2人にもかかわらず90勝を挙げた2018年の旋風は記憶に新しい。近年は筒香嘉智が在籍した。

  • シェーン・マクラナハン 先発  #18

チェンジアップ投げてる写真珍しい

2022年 
 12勝8敗 166.1イニング 防御率2.45 194奪三振  whip0.93

昨年のデビュー時から10勝を挙げる活躍を見せていたが、100マイルのストレートと曲がりの鋭いカーブを完全に制御する能力を身に着け大きく開花。オールスターの先発を務めるなどア・リーグでは敵なしであった。


  • タイラー・グラスナウ 先発 #20

逆三角形が一番映える選手

2021年
 5勝2敗 88イニング 防御率2.66 123奪三振 whip 0.93

 203㎝の長身から投げ下ろされる速球と割れの大きいナックルカーブを武器にする投手。キャリアで100イニングを突破したことはないが、確実に投げさえすればマクラナハンを大きく超える逸材。

投球映像→https://www.youtube.com/watch?v=wtIXPJcVHk4


ボルティモア・オリオールズ

オートバックスと何が違うのか…

 本拠地 オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ
 2022年 83勝79敗

 かつてはオリックスにも在籍したアダム・ジョーンズクリス・デービスを擁し黄金期を築いたが、近年は再建へとをかじを切っていた。現に2021年は55勝107敗の借金52と大きく負け越していた。しかし、全米1位で獲得した超トッププロスペクトのアドリー・ラッチマンが5月にデビューした以後は破竹の勢いを見せ結果的には強豪ぞろいのア・リーグ東地区で貯金4と大健闘。それでもドラフトで1巡目指名権を6つ行使したり、フランチャイズプレイヤーで地元の英雄だったトレイ・マンシーニをトレードデッドラインで売り払いさらにプロスペクトを獲得するなど長期にわたる再建プランを順調に進めている。
 あすぱら的に今、1番楽しみなチーム。

  • アドリー・ラッチマン 捕手  #35

メジャーの歴史を変えられる捕手

2022年 
  .254 13HR 42打点 OPS .806 WAR 5.2 新人王投票2位

 チームの再建の中心を託された超トッププロスペクト。巷では昨年引退した大スターの捕手、バスター・ポージーを超える逸材との声も。5月にデビューして以後前半戦はメジャーの壁にぶつかるも後半戦からは本来の実力を如何なく発揮。後半戦だけに限れば、OPSベースでアーロン・ジャッジに次ぐリーグ2位の成績を残した。チームの成績も彼のメジャー昇格後は上位チームをしのぐ勢いでポストシーズンを狙えるほどだった。さらなるプロスペクトが昇格することが見込まれるなかでチームを中心打者として、球界No.1 捕手として引っ張る活躍が期待される。


  • セドリック・ムリンズ  中堅手 #31

30本の割に打点少なくね?

2021年
  .291 30HR 59打点 30盗塁 OPS .878 WAR 5.7

2023年WBCアメリカ代表に内定済み。あわやトリプルスリーの活躍を魅せた前年とは打って変わり、2022シーズンはアプローチの面で深刻なスランプに陥り成績を落としてしまった。しかし、高い身体能力をいかした守備走塁は安定してハイレベルをキープしており代表でもスーパーサブとしての活躍が期待されている。


ボストン・レッドソックス

高所恐怖症の僕にはキツイかな…

本拠地 フアンウェイ・パーク(最古の現役球場)
2022年 78勝84敗

 吉田正尚選手の新天地となったレッドソックス。かつては上原浩治さんが日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手を達成した名門球団。本拠地のフアンウェイパークは1912年と最古の歴史を誇るがなんといっても特徴は「グリーン・モンスター」の異名をとるレフト84mにそびえたつ高さ13メートルの巨大なフェンス。チームは予想に反し、最下位に沈んだものの大補強を敢行しており来季に期待がかかる。

  • ラファエル・デバース 三塁手 #11

オールティーズみたいにフランチャイズで居てくれ…

2022年
  .295 27HR 88打点 OPS .887 WAR 4.4

 特徴的なスタンスから豪快なフルスイングで打球を鋭く飛ばすスラッガー。WBCドミニカ共和国代表でもクリーンアップ級の活躍が期待されている。まだ26歳と若く、2024年のフリーエージェントの目玉として挙げられている。守備はそこまでよくはなく、代表では指名打者の予想が大方。


  • アレックス・バーテゥーゴ 外野手 中継ぎ #99

ドジャースに戻ってこい!

2022年
 .280 11HR 74打点 OPS .732 WAR 1.2

 注目の若手。おそらく正尚と左中間を組むことになる選手。来年で27歳だが年齢に似つかわしくない天才的なセンスを誇る。もともとはドジャースにいたが、ムーキー・ベッツのトレード相手としてボストンに加入。2020年の短縮シーズンで頭角を現しセンターのレギュラーに定着。さらに2021年には二刀流としてリリーフへの挑戦を発表した。最速97マイルの速球が武器の模様。2017年大会に続き、WBCメキシコ代表入りが濃厚。

投手の映像はこれしか今のとここれしか見当たらない
18歳でこの球速はかなりの逸材…

アメリカンリーグ中地区

2022年順位

  1. クリーブランド・ガーディアンス

  2. シカゴ・ホワイトソックス

  3. ミネソタ・ツインズ

  4. デトロイト・タイガース

  5. カンザスシティ・ロイヤルズ

クリーブランド・ガーディアンス

本拠地 プログレッシブ・フィールド
2022年 92勝70敗

開幕前はホワイトソックス一強、何ならガーディアンスは最下位予想されていたほどであったがオールスター明けから快進撃を見せ、一気に地区優勝まで駆け上がった。中地区だからそこまで注目されてなかったけど…

  • ホセ・ラミレス 三塁手 二塁手 #11

見た目はいかつい、ほんとにいかつい

2022年
 .280 29HR 126打点 20盗塁 OPS .869 WAR6.0

 見た目はいかつい、打撃成績も申し分ないほどいかついけど、実は20盗塁を記録するなど俊敏性に優れた内野手。現在はチーム事情で三塁を守っているが、本職はセカンド。スイッチヒッターでショートも外野もこなす器用さに加え明るいキャラクターも魅力。WBCドミニカ共和国代表ではセカンド起用が見込まれており彼の器用さには注目が集まっている。

 想像よりも2オクターブくらい声が高い。フリーマンを野次った時の映像がこちら。この時点ではまだ5本塁打のフリーマンだが、最終的には20本を超えてきている。さすがっす!

2021年プラチナグラブのカルロス・コレアとは親友


  • ケビン・クワン 外野手 #38

母が日本出生のクワン、代表入りなるか…

2022年 新人王投票3位 ゴールドグラブ賞
.298 6HR 52打点 19盗塁 OPS .772 WAR 5.5

 今年デビューした有望株。開幕直後から4割ものハイアベレージを残し、レギュラーをつかみ取った。今季ルーキー最多の168安打を記録したように最大の魅力はコンタクト率の高さ。規定打席に到達した中ではア・リーグ2位の三振の少なさであった。(638打席60三振)
 外野守備も光るものを持ち、持ち前の走力を活かした範囲の広さで高い評価を受け新人ながらゴールドグラブを受賞した。

 彼はアメリカ育ちであるが、母が日本で出生しているため、WBC日本代表の要件を満たしている。かつてより日本代表としてのプレーを望んでおり今後の交渉次第では侍ジャパンに加入することも見込まれる。メジャーの優勝チームで1年レギュラーを守り続けタイトルも獲得したその経験はきっと日本にとって良い材料となるであろう。

シカゴ・ホワイトソックス

 本拠地 ギャランティード・レート・フィールド
 2022年 81勝81敗

ユニのデザインは好き

 開幕前は中地区はホワイトソックス一強と大方の予想では地区優勝の本命だったが、ふたを開けてみるとギリギリ五割を死守と何とも味のしないシーズンであった。投手陣は踏ん張ったものの野手陣が思うように機能せず苦しい戦いが続いた。オフには20年MVPの主砲ホセ・アブレイユを放出。来年はさらなる苦戦が予想されるが、ガーディアンスを止められるか…

  • ティム・アンダーソン 遊撃手 #7

2022年 
 .301 6HR 25打点 13盗塁 OPS .734 WAR 1.3

 2019年の首位打者(打率.335)。翌2020年にはシルバースラッガー賞に輝いた安打製造機。2023WBCアメリカ代表内定。今季はケガで思うようなプレーを魅せられなかった分、来年160安打級の活躍がチームの上位進出のためにも必要になってくる。


  • ディラン・シーズ 投手 #84

2022年 サイヤング賞投票2位
 14勝 8敗 防御率 2.20 184回 Whip 1.109 227奪三振 WAR 6.4

 ショートアームから繰り出される最速101マイルのストレートのほかに投球の45%を占める曲がりの大きなスライダーが武器の奪三振マシーン。5月29日のシカゴ・カブス戦から8月5日のテキサス・レンジャーズ戦まで13試合連続自責点1以下を記録し、MLB史上初の快挙となった。髭やピッチングで貫録を見せつけているが、実はまだ26歳。来季は念願のサイヤング賞獲得が期待される。


ミネソタ・ツインズ

 本拠地 ターゲット・フィールド 
 2022年 78勝84敗

 FA市場の大物であったスター遊撃手カルロス・コレアを獲得した上に、チームの主砲バイロン・バクストンが念願のフルシーズンの出場が叶い、チームの算段としては良いシーズンとなるはずであった。しかし、エース前田健太の不在は大きく、投手陣に安定感が見られなかった。さらに、コアで期待されたコレア、バクストンが例年通りの活躍は見せられず5割を切る消化不良のシーズンを送った。

  • バイロン・バクストン 外野手 #25

試合に出さえすれば…

2022年
  .224 28HR 51打点 OPS .833 WAR 4.0

 2017年、23歳のシーズンにプラチナグラブに輝くなど、身体能力に長けた外野手。しかし度重なるケガの連発により、以後100試合以上の出場はかなわなかった。2022シーズンは5年ぶりに100試合に出場し初のオールスターに選出された。2021年は61試合の出場ながら19HRを記録。OPSは10割を超えた。試合にさえ出ればメジャーを代表する外野手なのだが、如何せんケガが多すぎてもったいない。ランニングホームランの本塁到達タイム13.85秒という史上最速記録を所持。ちなみに162試合出るのに2年5ヶ月かかった。

  • 前田健太 投手 #18

ミズノのダイバーシティーブルーいいなぁ

2020年 サイヤング賞投票2位
 防御率 2.70 66.2イニング 6勝 1敗 80奪三振 Whip 0.750 

 我らがマエケン。トレードでツインズに移籍した2020シーズンは先発に専念し素晴らしい成績を残すも、2021シーズン中盤にトミージョン手術を受け今季は全休。術後15か月経過後から実践復帰の予定であり、順調に進めば来年の開幕から復帰することは可能。もうマエケンも35歳。投手陣を引っ張るチームリーダーとしても期待される。

 ドジャースの時の契約といい起用法といいあんなにひどい仕打ち受けてたのによくドジャースに貢献してくれたのありがとう。絶対に復活してくれ…


デトロイト・タイガース

海の向こうのタイガースも打てん…

 本拠地 コメリカ・パーク
 2022年 66勝96敗

 開幕前の注目はレジェンドミゲル・カブレラの500HR&3000本安打。正直大方の予想では最下位、よくて4位だったがよくない期待が的中してしまったシーズンとなった。再建中ということもあり、若手の積極起用を掲げていたがその若手がほんとに打てない…4月終了時点でのチーム打率はあわや1割台、OPSに至っては5割を切る勢いと目も当てられない貧打っぷり。2022年は寅年だったがMLBもNPBもKBOもタイガースが貧打に泣いた年だった。

  • ハビアー・バイエス 遊撃手 #28

コンテンダーが欲しがるラストピース。ドジャース来うへんかな…

2022年
 .238 17HR 67打点 OPS.671 WAR2.5

 一人血を吐いた強打の遊撃。カブス時代には打点王に輝いたこともある実力者。さすがに彼一人にチームを背負わせすぎなのはひしひしと伝わってくる不振ぶりだった。2017WBCプエルトリコ代表で銀メダルを獲得。今回も代表の核として期待される。

 スライディングがメジャーで2番目にうまい(個人の感想)

 WBCで見せたノールックタッチは大会史に残るビッグプレー
 改めてみるとモリーナの送球やばすぎる(当時35歳)


  • ミゲル・カブレラ 指名打者 #24

来季は40歳のミギー。プホルスみたいに復活してほしい!

2012年 三冠王(45年ぶり) MVP
 .330 44HR 139打点 OPS .999 WAR 7.1

 現役唯一の三冠王経験者。実はキャリアハイは翌年のOPS1.078。ボルティモア・オリオールズで大覚醒したクリス・デービスが居なければ史上初の2年連続三冠王も狙えたほどの成績だった。ここ数年は衰えが顕著でホームラン数が激減しているが依然としてミート力には光るものがある。
 2022シーズンは開幕から打線を牽引。思うような成績ではなかったが通算500本塁打と3000本安打を達成。2023シーズン限りでの引退を表明しており、最後の輝きが期待される。






 



 



 










 


DFA(戦力


ドラ


 その中でも特に効果的なのが太字の3


 今回はこの3つを中心にそこまで資金源が潤沢でない一般的な球団がチームに黄金期の時期を作ることを目的としたムーブについて解説した


チームの強化

 一般に高額な契約を得られるスター選手を高い見返りで売り払い、若い有望株(プロスペクト)を育てるのが王道のチーム強化法である。一方で戦力がある程度揃っていてPSを狙えるチーム(コンテンダー)はプロスペクトで高い実力を持つ大物選手を獲得していく



高額な契約を結んでいる選手、ベテラン選手をトレードの駒にしてプロスペクトを獲得


当然チームは弱くなるので順位が下になり、ドラフトで高い順位での指名によりさらにプロスペクトを獲得す


この間に年俸をカットし,将来の補強資金を貯金してお


獲得したプロスペクトを連続して起用し育成す


コアになるプロスペクトが全盛期になる少し前の27歳になるくらいで補強資金を開放し、FAで大物を獲得す


コアが32歳程度になるまで5年間これを続け


33歳を超えるタイミングで契約が大きな選手を放出し、1に戻




移籍が起こりや

 主にトレードデッドライン(7月31日)の直前とウィンターミーティング(12月頭に4日間開催)で大型契約がまとまることが多い


 トレードデッドラインは再建をさらに進めたいチームがPSに向けて本気でウィークポイントを埋めるコンテンダーに一流選手を売り込む時期だが、当然足元を見るので成立は7月31日に駆け込みになることが多い


 2022年は7月31日の早朝にパドレスとナショナルズの間で目玉選手だったファン・ソトとジョシュ・ベルが絡む2対6の超大型トレードが成立し衝撃が走っ



ウィンターミーティングは30球団が揃い、来季のドラフト順位の決定やルール5ドラフトを行う。大物選手の代理人はこの間に各コンテンダーに売り込みを行うので多くの選手の移籍が決


これでほとんど終わり

ここからは気になった球団探してほしい



全30球

アメリカンリーグ東地

 2022年の順


ニューヨーク・ヤンキ


トロント・ブルージェイズ (ワイルドカード1位


タンパベイ・レイズ (ワイルドカード2位


ボルティモア・オリオー


ボストン・レッドソッ



ニューヨーク・ヤンキー


街中でよく見かけるア

 本拠地: ヤンキースタジア

 2022年 99勝63


 豊富な金銭力を武器に大物選手を獲得し並べるドリームチー

 ついたあだ名は「悪の帝国

 過去には田中将大やイチローも在籍


 注目


アーロン・ジャッジ 外野手 #


まじで無駄のないフォロー

2022

 .311 62HR 131打点 16盗塁 OPS 1.111 fWAR 11.

 獲得タイト

 MVP  本塁打王 打点王 シルバースラッガー賞


 201cm128㎏の巨体を活かした特大のホームランが持ち味のスラッガ

 新人で52HRを記録するなど類まれな才能を見せていたがついにFA前年となった2022シーズンに覚醒。ロジャー・マリスの持つアメリカンリーグ最多本塁打記録を更新する62HRに加え、打率2位、打点王とあわや三冠王の大活躍。実は足も速く、今季はキャリアハイの16盗塁を記録した


 オフにはヤンキースと野手史上最高額となる9年3億6000万ドル(465億円)の超大型契約を結び、生涯ヤンキースを宣言。ニューヨークの英雄、デレック・ジーター以来のキャプテンに就任することも決まっ




ゲリット・コール 先発 #


スパイダー ダメ・ゼッタイ

2022

 13勝8敗 200.2イニング 防御率3.50 257奪三振 Whip 1.0

 今季メジャー最多奪三


 2019年にアストロズで20勝トリオを形成した投手。ハイスピンかつ高速のストレートと鋭い高速スライダーで押し切るパワータイプのピッチングを魅せる。違法粘着物質の常習的な使用が取りざたされ今季は不安定な投球が目立ったが、来季は安定したピッチングでヤンキースを優勝へ導ける




トロント・ブルージェ



 本拠地 ロジャースセン

 2022年 92勝70


 メジャーで唯一カナダに本拠地を置くチーム。コロナ以後はカナダの入国制限により本拠地での試合開催がかなわず全試合ビジターと苦しい環境にあったがそれでもポストシーズンに勝ち残ってくるチーム力はさすが。主砲ゲレーロジュニアとともにア・リーグの頂点へ駆け上がれるか注目。現在は菊池雄星が在


ブラッディー・ゲレーロジュニア  一塁手 #


130㎏だけどこれでもだいぶ痩せた方

2021

 .311 48HR 111打点 OPS 1.011 WAR 6.


 規格外の弾道でスタンドへと打球を飛ばす天性のホームランアーチスト。父は8度のシルバースラッガー賞を受賞した通算449HRの殿堂入り選手であり、父親譲りのバットコントロールに高い選球眼を兼ね備えた打者。ボンズ親子の持つ親子での最多本塁打記録更新にも期待がかかる。WBCドミニカ共和国代表でも主砲として期待がかか




ジョージ・スプリンガー 中堅手  


Vitaのバット一回振ってみたい

2022年

 .275 25HR 76打点 14盗塁 OPS 0.814 WAR 4.


 2019年に1番打者として39本ものホームランを記録し、ワールドシリーズではMVPに輝く活躍を見せた超攻撃型のリードオフマン。2020年オフに6年1億5000万ドルの超大型契約でブルージェイズに移籍。センター守備は平均的だが、ここ一番の強さは見も




タンパベイ・レ


かっけ

 本拠地 トロピカーナフィール

 2022年 86勝76


 決して潤沢ではない資金力だが、効率の良い選手を集め巧みな戦術でワイルドカードを虎視眈々と狙うチーム。オープナーを世界で初めて取り入れ、ローテーション投手が2人にもかかわらず90勝を挙げた2018年の旋風は記憶に新しい。近年は筒香嘉智が在籍し



シェーン・マクラナハン 先発  


チェンジアップ投げてる写真珍しい

2022年

 12勝8敗 166.1イニング 防御率2.45 194奪三振  whip0.9


昨年のデビュー時から10勝を挙げる活躍を見せていたが、100マイルのストレートと曲がりの鋭いカーブを完全に制御する能力を身に着け大きく開花。オールスターの先発を務めるなどア・リーグでは敵なしであっ




タイラー・グラスナウ 先発 #


逆三角形が一番映える選手

2021

 5勝2敗 88イニング 防御率2.66 123奪三振 whip 0.9


 203㎝の長身から投げ下ろされる速球と割れの大きいナックルカーブを武器にする投手。キャリアで100イニングを突破したことはないが、確実に投げさえすればマクラナハンを大きく超える逸


投球映像→https://www.youtube.com/watch?v=wtIXPJcVH




ボルティモア・オリオー



 本拠地 オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤ

 2022年 83勝79


 かつてはオリックスにも在籍したアダム・ジョーンズやクリス・デービスを擁し黄金期を築いたが、近年は再建へとをかじを切っていた。現に2021年は55勝107敗の借金52と大きく負け越していた。しかし、全米1位で獲得した超トッププロスペクトのアドリー・ラッチマンが5月にデビューした以後は破竹の勢いを見せ結果的には強豪ぞろいのア・リーグ東地区で貯金4と大健闘。それでもドラフトで1巡目指名権を6つ行使したり、フランチャイズプレイヤーで地元の英雄だったトレイ・マンシーニをトレードデッドラインで売り払いさらにプロスペクトを獲得するなど長期にわたる再建プランを順調に進めてい

 あすぱら的に今、1番楽しみなチーム


アドリー・ラッチマン 捕手  #



2022年

  .254 13HR 42打点 OPS .806 WAR 5.2 新人王投票2


 チームの再建の中心を託された超トッププロスペクト。巷では昨年引退した大スターの捕手、バスター・ポージーを超える逸材との声も。5月にデビューして以後前半戦はメジャーの壁にぶつかるも後半戦からは本来の実力を如何なく発揮。後半戦だけに限れば、OPSベースでアーロン・ジャッジに次ぐリーグ2位の成績を残した。チームの成績も彼のメジャー昇格後は上位チームをしのぐ勢いでポストシーズンを狙えるほどだった。さらなるプロスペクトが昇格することが見込まれるなかでチームを中心打者として、球界No.1 捕手として引っ張る活躍が期待され




セドリック・ムリンズ  中堅手 #


30本の割に打点少なくね?

2021

  .291 30HR 59打点 30盗塁 OPS .878 WAR 5.


2023年WBCアメリカ代表に内定済み。あわやトリプルスリーの活躍を魅せた前年とは打って変わり、2022シーズンはアプローチの面で深刻なスランプに陥り成績を落としてしまった。しかし、高い身体能力をいかした守備走塁は安定してハイレベルをキープしており代表でもスーパーサブとしての活躍が期待されてい




ボストン・レッドソッ


高所恐怖症の僕にはキツイかな

本拠地 フアンウェイ・パーク(最古の現役球場

2022年 78勝84


 吉田正尚選手の新天地となったレッドソックス。かつては上原浩治さんが日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手を達成した名門球団。本拠地のフアンウェイパークは1912年と最古の歴史を誇るがなんといっても特徴は「グリーン・モンスター」の異名をとるレフト84mにそびえたつ高さ13メートルの巨大なフェンス。チームは予想に反し、最下位に沈んだものの大補強を敢行しており来季に期待がかか


ラファエル・デバース 三塁手 #


オールティーズみたいにフランチャイズで居てくれ…

2022

  .295 27HR 88打点 OPS .887 WAR 4.


 特徴的なスタンスから豪快なフルスイングで打球を鋭く飛ばすスラッガー。WBCドミニカ共和国代表でもクリーンアップ級の活躍が期待されている。まだ26歳と若く、2024年のフリーエージェントの目玉として挙げられている。守備はそこまでよくはなく、代表では指名打者の予想が大




アレックス・バーテゥーゴ 外野手 中継ぎ #


ドジャースに戻ってこい!

2022

 .280 11HR 74打点 OPS .732 WAR 1.


 注目の若手。おそらく正尚と左中間を組むことになる選手。来年で27歳だが年齢に似つかわしくない天才的なセンスを誇る。もともとはドジャースにいたが、ムーキー・ベッツのトレード相手としてボストンに加入。2020年の短縮シーズンで頭角を現しセンターのレギュラーに定着。さらに2021年には二刀流としてリリーフへの挑戦を発表した。最速97マイルの速球が武器の模様。2017年大会に続き、WBCメキシコ代表入りが濃


投手の映像はこれしか今のとここれしか見当たらない

18歳でこの球速はかなりの逸材


アメリカンリーグ中地区

2022年順


クリーブランド・ガーディア


シカゴ・ホワイトソッ


ミネソタ・ツイ


デトロイト・タイガ


カンザスシティ・ロイヤ


クリーブランド・ガーディア



本拠地 プログレッシブ・フィー

2022年 92勝70


開幕前はホワイトソックス一強、何ならガーディアンスは最下位予想されていたほどであったがオールスター明けから快進撃を見せ、一気に地区優勝まで駆け上がった。中地区だからそこまで注目されてなかったけ


ホセ・ラミレス 三塁手 二塁手 #


見た目はいかつい、ほんとにいかつい

2022

 .280 29HR 126打点 20盗塁 OPS .869 WAR6.


 見た目はいかつい、打撃成績も申し分ないほどいかついけど、実は20盗塁を記録するなど俊敏性に優れた内野手。現在はチーム事情で三塁を守っているが、本職はセカンド。スイッチヒッターでショートも外野もこなす器用さに加え明るいキャラクターも魅力。WBCドミニカ共和国代表ではセカンド起用が見込まれており彼の器用さには注目が集まってい


 想像よりも2オクターブくらい声が高い。フリーマンを野次った時の映像がこちら。この時点ではまだ5本塁打のフリーマンだが、最終的には20本を超えてきている。さすがっす


2021年プラチナグラブのカルロス・コレアとは





 

 

 

ユニのデザインは好き

 


 WAR 1.


 2019年の首位打者(打率.335)。翌2020年には




1.109 227奪三振 WAR 6.


 




ミネソタ・ツイ



 本拠地 ターゲット・フィール

2022年 78勝84


 FA市場の大物であったスター遊撃手カルロス・コレアを獲得した上に、チームの主砲バイロン・バクストンが念願のフルシーズンの出場が叶い、チームの算段としては良いシーズンとなるはずであった。しかし、エース前田健太の不在は大きく、投手陣に安定感が見られなかった。さらに、コアで期待されたコレア、バクストンが例年通りの活躍は見せられず5割を切る消化不良のシーズンを送っ


バイロン・バクストン 外野手 #


試合に出さえすれば…

2022

  .224 28HR 51打点 OPS .833 WAR 4.


 2017年、23歳のシーズンにプラチナグラブに輝くなど、身体能力に長けた外野手。しかし度重なるケガの連発により、以後100試合以上の出場はかなわなかった。2022シーズンは5年ぶりに100試合に出場し初のオールスターに選出された。2021年は61試合の出場ながら19HRを記録。OPSは10割を超えた。試合にさえ出ればメジャーを代表する外野手なのだが、如何せんケガが多すぎてもったいない。ランニングホームランの本塁到達タイム13.85秒という史上最速記録を所


前田健太 投手 #18


ミズノのダイバーシティーブルーいいなぁ

2020年 サイヤング賞投票2

 防御率 2.70 66.2イニング 6勝 1敗 80奪三振 Whip 0.750


 我らがマエケン。トレードでツインズに移籍した2020シーズンは先発に専念し素晴らしい成績を残すも、2021シーズン中盤にトミージョン手術を受け今季は全休。術後15か月経過後から実践復帰の予定であり、順調に進めば来年の開幕から復帰することは可能。もうマエケンも35歳。投手陣を引っ張るチームリーダーとしても期待され


 ドジャースの時の契約といい起用法といいあんなにひどい仕打ち受けてたのによくドジャースに貢献してくれたのありがとう。絶対に復活してく




デトロイト・タイガ


海の向こうのタイガースも打てん

 本拠地 コメリカ・パー

 2022年 66勝96

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