ママと一緒にゲストスピーカー
2024.11.12
日本女子大学
(児童学科フィールドワーク演習)
日本女子大学で学生さんたちにお話をしてきました。
対象は幼児教育を目指す学生さんたちです。子どもが病気になったとき、子どもだけでなく、家族を含めた子育て支援についてお話ししました。学生さんたちのひとみがまっすぐこちらを向いてそのひたむきなこと!対面は聞き手の熱意が伝わってきます。ご一緒したクッキングママも質問にしっかり答えてくださいました。自分の体験を公共の場で話すことがグリーフケアになっていると感じました。
ソーシャルワーカー.保育士.坂上和子
👱♀️今日はありがとうございました。 貴重な経験をさせていただきました。 学生さんの前で私は何が話せるのだろうかと思っていましたが、坂上さんのリードでするすると話すことができ、あっという間の時間でした。 息子の話をできる場があるのは、うれしいことなんだな、と、私にとっても発見のある時間になりました。
私と息子の経験がみなさんにとって何かしらお役に立てましたら幸いです。
また、 私たちに何ができるか、との最後の質問ですが、答えた内容がスッキリしなくて… なにを求めるだろうかとあらためて考えました。 いつも思っているのは、役所で死亡届けを出す時です。必ず経験者が行くので、グリーフケアの案内や悲嘆についての説明する冊子などがあればいいのにと思っています。妊娠したら母子手帳をもらったり赤ちゃん会の案内があるように。 あとは、 現代は死がすごく遠いものと感じます。 本来人は誰もが死と隣り合わせというか、必ず死ぬし、悪いことでもありません。死のことを知らなさすぎるから、子ども(大切な人)を亡くした親も戸惑うし、周りも戸惑う。 このことは死生観とか宗教観などになってしまうのかもしれませんが… 死について考えてみる機会があってもいいのにな。 元気で健康な人には無理な話なのかな?とも思いますが、社会はいわゆる普通な人・まあまあ元気な人向けにできていて、マイノリティを抱える人はなかなか生きにくい時があると感じます。 それでも時代は変化していると思うので、出来ることをして、声を上げていきたいです。 また、機会がありましたらよろしくお願い致します。
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