誕生日のお母さん食堂
今日はお母さん食堂を臨時でやりました。
今日お弁当をお届けしたのは四カ月の赤ちゃんのママへ。赤ちゃんは重い病気で入院もかれこれ三カ月ほどになります。その赤ちゃんのパパとお兄ちゃんがお母さん食堂にみえました。
今コロナのため、付き添いのママたちは病院のなかのコンビニしか行けません。遠方からこうして家族がきても、家族は一目あうこともかないません。差し入れは窓口で代理の看護師が受け取ります。
たまたま、赤ちゃんの病室は道路に面して窓があり、外が見えるので、その道路に家族が立って手をふります。声は届かないので、スマホで電話しながら、お話しするそうです。会えないのは、病院内にコロナを持ち込まないための病院の規則です。
このような状況において、入院が長びくほど付き添いのママたちは体を壊さないか?とても心配です。お母さん食堂から差し入れができればよいのですが、家族からしか受け取りが今はできません。
なので、今日はまずお弁当をパパにたくしました。家族の差し入れとお弁当を届けたあと、お二人がお母さん食堂にいらっしゃいました。パパが発病から今までの経緯をいろいろお話ししてくださいました。家族一丸となって赤ちゃんのために力を合わせていることが感じられ、応援したい気持ちでいっぱいになりました。
今日はたまたま私の66 歳の誕生日でした。高齢になっても人様のお役に立たせて頂く機会をいただき、ありがとうございました。