遊びのボランティア
2024.3.19
今日も坂上と古賀さんと2人で入りましたが遊べた子どもは1人でした。小児科の入り口には次のような患者の権利が掲げられています。
☘️「子どもの患者さんの権利と患者さんへのお願い」
あなたはいつでも1人の人間として大切にされ、あなたの成長や発達のこと(大人へと育っていくこと)をどのような時も1番に考えた医療(病気を治してもらうこと)を受けることができます。病気を治すためには、あなたとあなたの家族や
病院の医師や、看護師たちがお互いに力を合わせていくことが大切です。
国立国際医療研究センターは、このような考えで作った「子どもの患者さんの権利と患者さんへのお願い」を守ってあなたを助けていきます。
今日の報告
①坂上 ナースがお部屋をノックして、ボランティアが来たことを親子に伝えました。ママは子どもにどうする?と聞いていました。ナースが「おもちゃをたくさん持って来てくれてるけど、おもちゃを見てから考える?」そんなやりとりから、おもちゃを抱えていくと、キラっと目を輝かせて、「遊ぶ」と言いました。4点のうち、マグネットボードと絵あわせカード、2つのおもちゃを選んで遊びました。最初は口数が少なく人見知りもありましたが、終わるころは会話も増えて、「これはアリエル、これは白雪姫」など口にして、最後は大きな声で「ありがとうございました」とご挨拶もできました。子どもの遊ぶ様子をみて、お母さんがとても嬉しそうでした。
②古賀 私の担当児は寝てしまっていて、だったら、坂上さんの部屋の子と一緒に遊ぼうかと思ったけど、今回は「子ども一人にボランティアは一人」と言われていたことを思い、オモチャ整理をして時間を過ごしました。ナースは他のお子さんと遊ぶことも考えてくれましたが、お母さんが面会中だったり、食事中だったりで、うまくいきませんでした😢まあ こんな時もありですね。
🌱病気の子どもの権利を読みながら、ガラガラドンの活動も「成長や発達を考えた医療」の理念に寄り添うものとして、導入された大切な市民活動なのだと思います。
#国立国際医療研究センター
#病気の子どもの権利