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お医者さんがアシスタント

グリーフシェアクッキング(2023.09.02)

今日のクッキング、いつもと雰囲気違いました。それはアシスタントの存在です。今日のアシスタントは親子に関わってくださっていたお医者さん、国立成育医療研究センターのがん緩和ケア科の余谷暢之医師でした。生徒さんは3人で、3人ともかかりつけ病院が成育医療研究センターです。余谷先生は(当npo会員です)先生のご専門からこのクッキングにいらしていただきたいと思ってお願いしました。
3人は成育での思い出を堰を切ったようにお話されました。「看護師さん優しくしてくれた。CLSによく遊んでもらった、レントゲンの○さんは子どもに人気あった、余谷先生はあのとき、こんな言葉をかけてくださった」などなど。
3人の闘病時期は別々ですが、共通の医療スタッフがいました。病院にたくさんお世話になったこと、お礼を言いたくても機会がなかったこと、余谷先生に(代表にして)たくさんの感謝の言葉と辛かったこと、改善してほしいことも託されました。
余谷先生は皿洗いやこの日のメニューの焼売を包んだり、ところてんをついたりと大忙し。その合間にママたちの話にも傾聴され、「関わった子どもたちの親御さんに病院でないところでこんな形で支援出来る意義を感じました、また呼んでくださいね」とメッセージをいただきました。
病院のスタッフの方が退院後までこのようなケアに関わっていただくのは大変なことだと思いつつも、親ごさんたちにとっては、子どもを知っている医療スタッフと話すことは大変大きなグリーフケアにつながるのだと感じました。坂上

👩ママ①お世話になった。病院の先生がアシスタントに入っていただき、お会いできてやっと感謝を伝えられて嬉しかったです

👩‍🦱ママ②成育の先生とは息子が亡くなってからお会いしていなかったので、今日はこちらに来ることをとても緊張していました。たくさんお話も聞いていただいて、息子のことを知っている方に会えて、確かに息子はいたんだ…と感じることができました。坂上さん貴重なお時間を巡り合わせをありがとうございました。

👱‍♀️ママ③食後のお話会でも余谷先生の貴重なお話を聞けて充実した時間を過ごせました。

#グリーフケアクッキング
#国立成育医療研究センター

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