ズームで総会
第16回の総会を開催しました。
今年はいつもと様子がまったく違います。
コロナウィルス感染症を避けるため、全員が集まることが出来ません。
ズーム参加と委任状提出と事務所に来る人に分かれました。
28人の正会員中ズーム参加は8人。時間かっきりに会議が始まりました。
パソコン画面に向かって意見交換をしながらの総会です。
まさか、こんな総会を開催するなんて夢にも思っていませんでしたが
とにもかくにも、年に一度の大事な総会は無事終了しました。
この中で提案されたのはコロナ時代における入院中の親子に私たちNPOは何が出来るかを考えなければならないということです。
病院は今、感染症対策が強化され、ボランティアやNPOも入れません。
そうした中で、付き添いや子どもたちが非常に多くの困難を抱えています。
たとえば「お母さん食堂」を頼みたくても親は病院から出られない、ボランティアは入れない、どうしたらよいか?病院もNPOも断るのは簡単ですが、なんとか工夫できないか?病院にも働きかけてみようと思います。
患者家族のひとりひとりの声を聞くことを大事にして、コロナ時代の入院児のQOLについて、受け身で待つのではなく、一歩でも進みましょう、そのような建設的な意見が出ました。