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学生は電子ノートを使うべきである。

 こんにちは。3回目の投稿になりました。
 前回は大学院生である僕の抱えるタスクについて述べましたが、ちょうど良いところに、つい最近Twitterで、

「やりたい」から「やらなくてはいけない」という義務感に変わった瞬間、一気に「やりたくなくなる」

という、Youtuberのてんちむさんのツイートをお見掛けしました。1万以上のリツイートがされているこのツイート表現がとても精確で、バズるツイートの「質」というのはいかに高いのか、ということがわかりました。短い文章で伝えたいことを簡潔に伝えることができるのはかっこいいですね。

 ところで僕は自宅でのPC作業用にWindows Surface Proというタブレット型ノートパソコンを使っており、院の授業ノートはこれをうまく使ってやっています。今日は、そのなかでふと感じたことについてのお話です。
 ここに自分の思いについてまとめることで、これから周りに発信していければなあというお試しみたいなものですが、ご査収ください。

僕の言う「電子ノート」とは

 まず、僕の言う電子ノートとは、記録される媒体がデジタルであった場合、それはすべて電子ノートにあたると思います。写真であったり、動画であったり、それもすべて電子ノートにあてはまると考えてください。デジタル媒体であれば、なんでも当てはまると思います。

電子ノートを使うべき理由

その理由は、保存面にあります。例えば高校生の時に取ったノートは、皆さん持っているでしょうか。まあ、高校生レベルのことは今の時代google先生に聞いたほうが早いですかね。
 それでは、大学生のときの授業ノートは持っているでしょうか。
 僕の場合、大学生のときは学期ごとにファイルとルーズリーフを持って行って違う科目を同じファイルに入れるということをやっていました。「結局、こんなこと学んでも後に使わないのだろうな」と思ったからです。実際ほとんどは使わないと思います。また、そのように思った理由の一つとして、

大学の授業は専門性が高すぎるため

ということが挙げられます。専門性が高すぎるため、「こんなのあとで見たり、必要になることがない」と思ったのです。

しかし、今はその理由によってノートを保存しとかないのは、間違いだと考えます。ちょっとは使うんです。大学のときに学んだ知識って。見直したくなる時がきっときます。僕を信じてください。後悔しますよ?

そもそも大学、大学院とはどのような場所なのか

大学、大学院とはどのような場所なのでしょうか。「高校卒業してそのまま就職」も良いと思います。実際、大工さんとか高卒の人が多いと思います。

なぜ授業料まで払って、大学に勉強しに行っているのかという意味をしっかりと理解している人はいないでしょう。たぶん僕も全部はわかっていないです。周りに流され、大学受験をしたひとがほとんどだと思います。人が大学に入る目的は、

・「学歴」として経歴に書くことができるものを取得できるから。
・就活に有利だから。
・サークルに入るなどして、大学生活を楽しみたいから。

本当にさまざまだと思います。大学とは、高校のときに人間関係を楽しみ切れなかった「人生映え」させるためのところである、とは言いえて妙でしょうか。いま考えました。

僕の考える大学、大学院

 僕も今回このような問いを考えるなかで、

大学とは学問の繋がりを意識できる場所である

なのではないかと考えるようになりました。例えば、心理学の授業を受けたとします。ここで初めて、ウェーバー・フェヒナーの法則という人間の感覚量は対数的に示すことができるという法則を知ります。ここで、「対数ってなんだ?」と思うかもしれませんが、大学受験をしたくらいの人であれば、「高校のときにやったたつだ!こんなところで使うんだ!」となります。また、このウェーバー・フェヒナーの法則は人間工学のいろいろな分野で関係してくるものです。だいたいの製品が人間を対象として製品ですから、人間の感覚量というものが対数で示されるということが、様々な分野でつながってきます。機械工学の授業と心理学の授業で同じことをやるって少し面白いと感じませんか?
 あくまでも一例です。

 学問のつながりを意識することのできる大学での授業は、実はとても情報量が多いです。たいていの人は単位が取れれば良いと、授業は聞き流して、テスト勉強はちゃんとする、ということが多いでしょう。しかし、テスト勉強のためにノートを意外としっかりとっている人はいるのではないでしょうか。それこそが知識の財産になります。

 せっかくノートをとっているのに、紙のノートでは、かさばるし自宅の部屋の隅に使用済みノートとして積まれるだけです。それでは、自分がノートを取った時間というものがすべて無駄になってしまうのです。ここで、やっと、登場、するのが、電子ノートです!

 話が遠回りになってしまいました。やっと登場しました、本日の話題の主役でもある電子ノートです!!!

 正直、学部2年のときなんかは、周りに使っている人がいて、「何いきってんだあいつw」と心底笑っていました。しかし、そう思っていた昔の自分を笑わざるを得ません。電子ノートに取り入れたデータは、少なくとも、そのパソコンを取り換えるまでは、いつまでも見ることができます!!

 なぜか、電子ノートの良さを語っているうちに、「なんか電子ノートの良さ、弱いなあ」と思ってきてしまいました。話がわかりにくいからでしょう、反省です。だんだん疲れてきたので、まとめに入りたいと思います。

電子ノート(デジタル媒体)のメリット

 大学で学ぶことは情報量が多く、専門性が高い分レベルも高い。また、学んだことがいろんな分野につながってくることもある。それで得た情報を紙のノートに取るくらいなら、あとから見直しやすくなる電子ノートを使ったほうが良いだろう。

デメリット

初期投資がある。(あ、これ文章中に入れてなかった。)

電子ノート(デジタル媒体)の良さは伝わったでしょうか。最後は雑にまとめてしまいましたが、以上で今回のnoteは締めさせていただきます。


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