【あそと広報部通信vol2.0_あそとなプロジェクトマネジメント講座】
こんにちは、あそと広報部です!
vol2.0はとみーが担当いたします。
今回のイベントは、「あそとなプロジェクトマネジメント講座」!
あそとならではのプロジェクトマネジメントについて学びました📚
新しい形のプロジェクトマネジメントを学ぶという意味でも大変有意義な時間でしたので、ぜひご覧ください!
①イベント情報
実施日時 2024年7月20日(土)10~12時 ※オンライン
登壇者 岡田 佳奈美さん
岡田 佳奈美|Kanami Okada lit.link(リットリンク)
②講座内容
まずは、参加者の前提を揃えるために「プロジェクトとはなにか?」という基本的な内容から開始。
前提を揃えたらいざ本題!
「あそとなプロジェクトマネジメント」とは何か❔
それは、「自律分散型組織におけるプロジェクトマネジメント」です!!
自律分散型組織の特徴とは?
自律分散型組織とは、メンバー間が比較的フラットで、権威や命令ではなく各メンバーの自律性で成り立つ組織形態。
プロジェクトマネジメントを行う上では、メンバー間のコンテクスト(過程や空気観)を合わせることが重要❕
プロジェクト開始時に、Why(存在する理由)、What(届ける価値)、How(活動の姿勢)を定義することで、コンテクストを醸成しながら一つの方向に進むことが可能になります💡
大切な考え方
自律分散型組織でのプロジェクトマネジメントで最も大切なポイントは、「人間として当たり前に持つものを大切にする」という前提を持ち、「その時々に立ち上がる課題に対応して乗りこなしていく」ということ🌊
そのために、情報を中心においてみんながアクセスできるようにする、KPIを現状把握のための指標として活用する、循環のタイミングを設けるなど、ユニークなポイントもいくつかあります。
③質疑応答
Q1. コミュニティカンパニーとしてやりたい方向と、メンバーのスキルや品質のバランスはどう取ると良いでしょうか?
コンテクストとKPIを共有することで、必要なスキルセットや要素などを明確にする。リスクがあるなら、どう対応できるか議論すると良い。
Q2. コミュニティに入る人間について、一定の線引きは必要でしょうか?
コミュニティ参加者間にバラつきがあると、コンテキストが醸成できず、意思疎通ができなくなってしまうので、コミュニティに入る前に一種のゲートを作って共通言語を作っておくことが大切。
Q3. 管理型組織の中で自分として自律するにはどうすれば良いでしょうか?
自分で自分に問い続けることが大切。そうすることで、感度が高まり、やりたいと感じることが増えてくる。
小さなタスクでも、自分が安心してプロジェクトにかかわれる環境を作ると良い。
④まとめ・学び
私自身、日々プロジェクトマネジメントを行っているので、今回の講座からたくさんのことを学びました。
以下が、今回の講座を通じて学んだことです!
①自律分散型の組織運営は奥が深い
皆でしっかり時間をかけてコンテキストを醸成することが大切。
色々な意見が出る中で大変だけど、その分その先に大きな可能性が待っているのだと感じました🌟
②中心メンバーの強さが必要
仕組みや強制力でカバーできないので、人となりや考え方の影響が大きい。
特に中心メンバーには、多様な意見を聞きつつ流されずに決定していく強さが求められるのだと痛感しました💪
③あそとはまさに自律分散型のプロマネを実践している/できる場
あそとの中心メンバー自体がこの内容を念頭に置いて動いており、個別のプロジェクトでも同じような経験ができる。
普段の管理型マネジメントとは違うパラダイムを体感できる場として最適な場だと再認識しました💡
これからasoto baseでは、企業さんとの案件がどんどん増えてて行く見込み!
その中で、今回学んだプロジェクトマネジメントの手法をしっかりと活用できるようになると良いですね!!✨
⑤参加者からの感想(抜粋)
⑥読者の皆様へ
お読みいただき、ありがとうございます。
asoto baseでは、あそとに役立つイベントを定期的に開催しております!
イベント情報は公式Instagramでもご案内しておりますので、ぜひフォローをお願いいたします!
▼asoto baseインスタグラムアカウント
https://www.instagram.com/asoto_base.official/
次回の発信も、お楽しみに!!