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宇多田ヒカル25周年
4月10日に宇多田ヒカルのデビュー25周年記念にして、初のベストアルバムが発売されました!
もちろん買いました。
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初なの⁈っていう疑問はあるかも知れませんが、前回のは確かにシングルコレクションだったからベストではないらしい。
宇多田ヒカルはとても思い出深いアーティストなので、今回を機にNoteに書きたいと思います。
聴き始めるきっかけ
1998年発売で、デビュー作にして大ヒット曲である「Automatic」の時に私は5歳くらいでした。
なので、宇多田ヒカルは音楽をちゃんと聴き始めるようになる頃には当たり前のように知ってました。そして「Automatic」も聴いていました。
すごいなとは思っていましたが、その他大勢の中の一つという括りの中でした。
そこから飛び抜けて好きになったのは、キングダムハーツの影響が圧倒的です。
キングダムハーツ
↓キングダムハーツ公式ポータルサイト
https://www.jp.square-enix.com/kingdom/
様々なゲーム機で長い期間に渡りリリースしてるキングダムハーツですが、シリーズ最初の作品で「光」が使用されて以降、ずっと宇多田ヒカルの曲が使われています。
以下の記事で振り返ってみたのですが「光」が特に多くの作品に使われています。
https://dropsl-trends.com/hikaru-utada-kingdom-hearts-song/
キングダムハーツのことを思い出そうとすると必ずと言っていいほど頭の中に「光」が流れてきます。
私は「バースバイスリープ」までプレイしてました。(その後はゲームは買わずストーリーだけ追うのみ)
キングダムハーツで一番好きだったのはⅡの時の「Passion」です。シリーズの中で一番やり込みましたし何回もエンディングを見ては聴き込んでいました。
また、すごく心に沁みた作品である「358/2 Days」にも使われていて、「Passion」を聴くと今でも色々な思い出が蘇り、心にまで響いてくる曲になっています。
エヴァンゲリオン
少し余談になりますが、私はエヴァンゲリオンも好きで全作品観ました。
代表的なのはやはり高橋洋子の「残酷な天使のテーゼ」や「魂のルフラン」ですが、新劇場版の4作は全て宇多田ヒカルが担当しています。
特にシリーズ3作目の「Q」と時では、宇多田ヒカルは活動休止でしたが、「桜流し」を作ってとても話題になりました。
元々は宇多田ヒカルが作品の大ファンで、それがきっかけでオファーがあり、担当するようになったそうです。
ただ、キングダムハーツと同じく一つのシリーズをずっとオファーされ担当し続けられるのは、宇多田ヒカルの魅力や、作り出す曲の凄さや深さがあるのではと感じます。
どちらも大ヒットしていて有名で、幅広い人に知られている作品なので、曲をオファーできる先の選択肢はいっぱいあるにもが関わらず、宇多田ヒカルじゃなきゃダメだと思わせるのはすごいです。
こちらも曲とセットで思い出が蘇り、かつ作品をいつでも頭の中で引き立たせます。
そんな曲を生み出せるからこそ、作品に深く根付き、宇多田ヒカル以外は考えられなくなるのではと思います。
人生で初めてのライブ
当時は高校生(たぶん高2のとき)でしたが、人生で初めて行ったライブに行きました。
それが横浜アリーナで観た宇多田ヒカルの活動休止前の最後のライブ「WILD LIFE」でした。
ずっと思い出に残ってますし、今でも感動は忘れません。
今では月一のペースでライブやフェスに行ってますが、当時は自分がライブやコンサートに行くなんて考えられなかったです。
怖いイメージがあったのと、音楽を聴くこと自体は好きでしたが、音痴なので音をライブとかで楽しめるか自信が無かったからです。
何故この時ライブに行ったかですが、シングルコレクションを買った際に付いてたライブの応募券で応募してみたらまさかの当選したことがきっかけでした。
まさか当選するとは思ってもなかったので、当選メールを見て驚きしかなかったです。
WILD LIFE
初めて横浜アリーナ行きましたし、たぶん横浜自体がこの時初めて。
観光も含め楽しみがいっぱいで家を出た気がします。
グッズはマグカップを買いました。
今ならTシャツとかタオルを絶対買ってると思いますが、当時は純粋に見た目が良かったのと記念の品になると思ってマグカップ選んだ記憶があります。
未だに未開封で大事に取ってあります。
ライブ自体は圧巻の一言。
それまで感じたことのない音の圧と綺麗なメロディー、そして耳にすっと入ってくる歌声。
五感全て虜にされました。
生の音が良すぎて暫くはイヤホンで聴く音楽がチープに聴こえ、暫くは音楽が聴けなかったほどです。
当選倍率はとんでも無かったと思いますが、奇跡的に当選して本当に良かったです。
このライブが無ければ、こんなにライブに行くようにならなかったと思います。
人生に影響を受けたと言っても過言ではないです。
こんな体験があったので宇多田ヒカルは私に取って永遠に特別な存在です。
25周年の今
「SCIENCE FICTION TOUR 2024」が発表され、抽選倍率はとんでもないことになってました。
100万以上の申し込みがあり、当落を確認するだけで42分待ちっていう情報も見ました。
私も外れてしまいましたが、今回もアルバム購入特典に賭けて祈ってます。
ポップアップストアがオープンしたり(行きたかったけど行けなかった…)、初の台湾単独公演も発表されました。
メディアの露出は多くないにも関わらず人気は衰えるどころか増しているのがもう恐ろしいくらいです。
25周年の今回のライブは絶対行きたいですが、30周年、35周年でも魅力の衰えない宇多田ヒカルのライブがあるはずなのでいつかもう一度見たいです。