副鼻腔炎の手術 備忘録その後
副鼻腔炎の手術から早一ヶ月が経った。
その後の経過であるが、予想外のことが起こった。
あれは手術から10日ほど経った頃・・・。
歯がめちゃんこ痛いのである。
左の奥歯がズーンと痛むのであるが、通常時はそれほどの痛みはない。
噛むと痛いのである。
かかりつけの歯医者に行くとCTを撮られ、画像を見てもらうと・・・
「これ、副鼻腔炎じゃないですか?」
そう、鼻からつながっているほっぺたの孔の上顎洞が真っ白に映っているのだ。本来の空洞であればCTで黒く映るはずが真っ白、これすなわち全部鼻水ネ。
明らかに手術の影響である。
副鼻腔炎の手術であるが、鼻の粘膜や軟骨を削って鼻の中の通路や孔を広げる手術であるので、別にアレルギー体質が改善されるわけでない。
なので恐らく
・手術の影響(かさぶたなど)でまだまだ鼻の通りは全開でない
・その状態でアレルギーにより鼻の粘膜が炎症を起こし上顎洞に膿が溜まる
・膿が奥歯の根元に達して炎症を起こして歯痛が発生する
というメカニズムなのではなかろうか。
歯が原因の歯痛ではないので手術した耳鼻科で診てもらったが、結局手術箇所の完治を待つ必要があるので、できることと言ったら鼻の洗浄をして、ネブライザーをフガフガ吸って、処方された抗生剤を飲んで炎症を抑えるしないのだ。
それから2週間ほど痛むほうの歯で噛まずに抗生剤を飲み続けたら痛みはなくなった。
終わり。