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vol.2 SETA COLOR(せたカラー)とアソマナボ

3. 1次 書類審査

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残された時間は3日。
2人でなら頑張れる!

諦めモードだったわたしも、みるみる力が湧いて、
決算書他、法務局などを回って必要書類をかき集め、玉置さんが作ってくれたものをベースに、想いや夢をさらにこめて、作成した申請書。
デジタルで申請できるものでしたが、心をこめて持ち込み。

「おねがいします!」

と、直接、提出しました。
(多分、デジタルのほうがご迷惑じゃなかった。すみません。)

アソマナボには他にはない素敵な講師(ナビゲータ)がたくさんいるんだ。
この出会いをたくさんの人たちに届けるためにはこうしたいんだ。

やりたいことや強い想いはあったけれど、
新しい試みの実現性や数字(これ、大の苦手)プランを深く練る時間が足りなかった。
あれが足りなかった。
もっと、書けた。

提出した後も見直しては、後悔ばかり。
締切後のせたカラーのSNSを見てみると、短期間の応募にも関わらず、152件の応募が世田谷区中から集まったという。
最終的に採択されるのは30社。

ドキドキしながら、待った数日後に、、

書類審査通過のお知らせ。

想いが通じた!
あぁ、神様っているんだ!
よかった!

続くは最終審査。

最終審査は、、、、
プレゼン!?

苦手!

いや、苦手どころか、、、、、
私、プレゼンて、やったことない!

4.  プレゼン準備

わたしは映像関係の会社を経て、20代でアパレルの会社を創り、そのままアパレルデザイナーをやりながら、アソマナボをやっている。

普通の会社で働いた経験が少なく、プレゼンもしたことがない。
相手に伝えるためにパワーポイントで資料を作ったことはあれど、
プレゼンした経験は皆無。

「あ~どうしよう。どうやって作ろう。どうやって伝えよう。」

課題や、想い、やりたいことをばーっと、文字におこして、並べて玉置さんに相談したら、、、

「私、これをもとに、プレゼン資料作りましょうか?」

「え?ほんと?」

玉置さんがアソマナボに入ってくれたのは、この時から、本当に1か月前。

こんなことがあるとは思ってもみなかった。

アパレルの仕事を持つ私と、手伝ってくれている家族だけでは、限界がある。

これからのアソマナボのために、アソマナボに共感してくれて、PRのキャリアを持つ玉置さんに入ってもらいたい。という気持ちで誘った。

そうか。
私が苦手なことが、玉置さんにはできるんだ!

なにかな。
神様の思し召しかな。
神様は、アソマナボに頑張れって言ってるのかな。
玉置さんも神様が遣わしてくれた天使かな。

そんな都合のいいことを考えながら、プレゼン準備にとりかかった。

玉置さんの旦那さんや友人に夜中までプレゼン練習を見てもらい、改善、改善を何度も重ねて挑みました。

5. 2次 プレゼン審査

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そして、迎えたプレゼンの日。

プレゼンはzoomで行うという。

玉置さんは、朝から午後のプレゼンの時間まで仕事が手がつかないとソワソワ。

大丈夫。
直接会ってのほうが緊張しちゃうし。
わたしたちには神様がついてる。(根拠はないけど)
わたしたちアソマナボには、講師、生徒、たくさんの応援してくれている人たちがたくさんいる。

大丈夫。
何度も何度も読む練習をした。
質問を予想した。
答えも想いをこめて考えた。

「こんなことを届けたいんです。」
「こうすればこどもたちのためになると思います。」
「大人にも浸透すれば、、、」

10分前にwifiがつながらなくなるというトラブル(!!!)も、なんとか乗り越え、
シミュレーションしながら、気合いをいれて挑んたプレゼン、、、


10分間。


玉砕。

プレゼンでは、私たちが予想もしてなかった、
そして、とっても苦手な数字の話が多く出て、
しどろもどろで答えが曖昧になってしまうことがあった。

手応え、、、

ない。

終った...。



仕事終わりの帰り道、、、


「飲みにいこっか・・・」

「そうしましょう。」


........vol.3に続く

vol.1 はこちら


ASOMANABO
SETACOLOR



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