vol.1 SETA COLOR(せたカラー)とアソマナボ
1.閉ざされた道
どんなこどもたちの個性にも寄り添いたい、個性がたくさん咲くカラフルな居場所を創りたい。たくさんのこどもたちに面白いオトナと出会ってほしい。
そう思って始めたアソマナボ。
こんなことがしたい!こういう場所にしたい!こんなオトナに出会ってほしい!
私の想いを一人ひとりに伝えながら歩むうちに、少しづつ、自身も個性的で、愛があふれる素敵な講師(ナビゲーター)に集ってもらえるようになってきました。
順調に増えてきたナビゲーター。順調に伸びてきたスクール生徒。
はじめたころには想像できないくらいにぎやかになり、ゆっくりながらひろがってきたアソマナボでした。
が、、
コロナウィルス感染症という大きな壁、制限された環境という問題が降りかかり、挑戦したいと思った道も閉ざされ、前に進めなくなっていました。
「落ち着くまでは、現状維持だ。」
そう、自分に言い聞かせ、じっと耐える日が続きました。
2.せたカラーとの出会い
ある日、友人のクレイライフデザイナーのななちゃんに誘ってもらった、ある面白い試みに吸い寄せられ、たどり着いたのが三軒茶屋のコワーキングスペース三茶ワークでした。
三茶ワークは、以前から運営メンバーである友人から紹介してもらって来たことがあったし、併設されていた美味しいカレー屋さんeatreat.にも時々来ていましたが、仕事をする場所が事務所やカフェだった私は、特に意識せずいました。
三茶ワークの試みを機会に、この場所、ここにいる人に興味を持ち、
ん?居心地いいかも。
ここにいる人たち面白いかも。
三茶ワークってどんな場所?
と調べるようになりました。
SNSみてみようっと、、、、、、
ん?三茶ワークが携わるせたカラー?
なになに?
世田谷区?
そう、この流れでせたカラーに出会ったのです。
ん?
もしかして、これ、わたしたちの救世主になってくれるのでは?
やばい、出会っちゃった。
いいものに出会っちゃった!
そう、思って詳細を読み進めたのが、締切3日前。
補助金申請の大変さを知っていた私は、、、
即座に諦めました。
できるわけない。
当時、
アソマナボスタッフに1か月前になったばかりの玉置さんに、
「こんなんあったけど、あと3日だ~。
絶対無理~。
アパレルも佳境だし、デザイン締切もあと数日だし、
絶対無理~。あ~、これ、やりたかった~。でも、絶対無理~。」
諦めて悲しみに暮れる私に、、
「やれるとこまで、やりましょうか?私。」
と、玉置さん。
「え。ほんと???」
これが、せたカラーと私たちの出会い、挑戦のはじまりでした。
........vol.2に続く
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