溺れてる人を助けろ!浮き輪に「まほう結び」(あそび方)
川、海、池などで溺れている人を助けたいとき、ロープと浮き輪があると
良いです。
今回は、すばやく浮き輪にロープを結ぶにはどうしたら良いでしょう?ゲーム形式でロープワークを学ぶあそびをご紹介します。
場面のイメージ
川などで溺れている人がいます。
ロープを渡して、両側は何かに結んでいます。
そこに浮き輪が到着!真ん中に浮き輪を付けたいのだけど、どうやって結べばいいのだろう?
用意するもの
・ロープやひも(長さがあれば何でも良いです)
・浮き輪(大きさは問いません)
※ 浮き輪以外にも色んなものでチャレンジしてみましょう!
あそび方
①会場にロープを広げます。
②ひとりにひとつずつ、浮き輪を渡します。
③趣旨を説明します。
④とにかく結んでみよう!(自由にやってみる時間です)
⑤正解を実演します。
⑥できるようになったら、今度はすばやくやってみよう!
指導のポイント
・ロープの端ではなく、途中で結ぶことが難しいです。
・自由にやってみることで、難しさが体感できます。まずは子ども達に自由にトライしてもらいましょう。
・隣りどうしのロープをゆったりととっておかないと、引っ張りあいになってしまいます。ご注意ください。
まほう結び=“ひばり結び”をやってみよう!
下の図のような結び方が「ひばり結び」です。“輪”や“取っ手”のあるものは簡単に結べます。また棒状のものでもロープの端末を通せば結べます。
どの向きからでも結べますが、簡単なやり方は下のとおりです。
溺れている人を助ける時は、浮き輪は多ければ多いほど、つかまることができる可能性が高まります。
ロープの端でなくても、簡単にすばやく結ぶことができます。
ゲームの位置付けとワンポイントアドバイス
とにかくやってみることが大切です!
結べて不思議?解いて不思議?な結び方なので「まほう結び」と呼んでいます。
まずチャレンジ!正解を見せてあげて、どんどん試してみてもらうことが大切です。