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【防災学習】防災○✖️クイズ(あそび方)

シンプルだけど、みんなで盛り上がれるのが〇×クイズです!

チーム戦でも個人戦でも、簡単に実施できます。今回は防災講座の導入やアイスブレイクとしてもオススメの防災○×ゲームをご紹介します。

用意するもの・問題づくりのコツ

問題は、その街や参加者の理解度に合わせた内容でつくりましょう。

知識を問う問題よりも、気持ちに関わる問題や子ども達にとって驚きがありそうな内容にしましょう。

大切なのは〇か×かで正解を出すことではなく、自分なりに考えてみたあとに、答えを聞いて納得したり、さらに意見を深めたりすることが重要です。

【〇か×クイズ問題の一例】

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あそび方

〇と×の表現の仕方をあらかじめ決めておき、子ども達に説明しましょう。

例①:みんなから見て左が〇、右が×

例②:〇の人は立つ、×の人は座る

例③:〇の人は頭の上で〇を作る、×の人は胸の前で×を作る

例④:青の赤のふせんを裏表に貼付け(〇の人は青、×の人は赤など)


会場の広さや人数、机の配置などの制限から実施方法を考えましょう。チーム戦でも個人戦でも実施できます。

図1

指導時のポイント

それぞれの回答を選んだ子どもたちに、どうしてそちらを選んだのか?を確認しましょう。

回答を選んでもらう時間は、まわりの人たちと話し合ってもOKとしています。みんなに流されていくのが一番NGです。まずは自分の考えを持ってみることが大切だと思います。

たとえば、選んだ選択肢に一人しかいなかったときは、その子が自分の意見を主張することを応援し、称えてあげるようにしています。

大人もその場にいるときは、子どもだけでなく大人も一緒に参加しましょう!

クイズの正解についてはしっかりと説明します。間違えについては、こだわらずに、発言してくれた意見は尊重するようにしましょう。

図1

ゲームの位置づけ

防災は「命を守る」「生き延びる」が目的で、その手段には一つの正解があるわけではない場合も多いです。〇か×かの結果ではなく、考えることを大切にしましょう。

そうして学んだことはきっと覚えておいてくれると思い、子ども達に伝えています。

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