【防災学習】災害はどこへ?ボール投げ (あそび方)
災害はどこで起きてもおかしくないということを、自分が投げたボールで実感するゲームです。
用意するもの
・箱
・たくさんの空き缶
・ボール各色
・ふせん各色
準備・あそび方
①箱の中に、空き缶を裏返したものを敷き詰め、ふせんを貼ります。何色のふせんが誰なのか、割当てを決めておきます。
②それぞれのボールの色が、何の災害を示しているか説明します。
③ラッキーボールは自分のところへ、災害ボールは他のところへいくように投げます。
指導時のポイント
ゲームの勝敗を明確にしたり、得点形式でドキドキ感を増すために 表をつくって記録するのがオススメです。
ラッキーは加点、災害は減点などルールを決めて実施しましょう!
自分が投げたボールだけでなく、他の人が投げたボールの行方にも左右されます。
子どもの講座だけでなく、大人向けの防災講座でも取り入れてみたところ好評でした。
まさに「運しだい」ですが、災害に対しての心構えを実感することができます。
とてもシンプルなゲームですが「残念~!」「ラッキー!」などと声をかけると盛り上がりました。
他の人が投げたボールが自分のところに来ることもあるので、投げていない人もよく見ておく必要があります。
ゲームの位置付け
雷・大雨・地震などは、どこで起きてもおかしくありません。
投げたボールが狙いどおりの場所に行かないように、災害も自分の思うようにはならないことをあそびながら感じてもらえればと思っています。