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トランシーバーで伝達せよ! (あそび方)
大規模災害が起きると、電話は通じません。東日本大震災のときにはタクシーの無線機で災害の状況を伝えた事例がありました。
今回は、トランシーバー体験を通して、正確に情報を伝えることで助ける側になろうというあそびをご紹介します。
用意するもの
・トランシーバー2機
・災害の様子の絵(インターネットに様々掲載されています)
※災害の様子でなくとも、その場所の状況を伝えるなどでも応用可能です。
あそび方・説明の仕方
突然の地震!まちは下の絵のような状態になってしまっています・・・
トランシーバーを使ってその場所の状況を正確に伝えよう!
①トランシーバーの使い方を教えます。トランシーバーの「受け手」は別の場所に隠れておきます。
①災害の様子の絵を見せます。災害の絵を見て、状況を言ってみよう!
スタッフは少なくとも2人必要
スタッフ①:絵を見せたり、操作の仕方を教える。
スタッフ②:離れた場所に隠れて、トランシーバーの通報を受ける役割
※タクシー会社の無線室や、消防・警察の本部のような受け答えをするとより臨場感が出ます。
受け答えの例
トランシーバーの通報を受けるスタッフが子どもに質問をしながら、情報を伝える体験をしてもらいます。
絵を見ながら子どもたちと「なにをどう伝えたらいいか」を一緒に考えながら、体験してもらっています。
通学路の見守りもしているタクシー
タクシーは子どもたちの通学路の見守りもしています。いつも無線機で運行状況を伝え合っていることも、子どもたちに伝えています。
【ご協力:国際興業グループタクシー事業部】
ゲームの位置付けとワンポイントアドバイス
トランシーバーのやりとりをするだけでも、子ども達はいつも興味津々です!
災害が起きたときに、助けられる側でなく、情報を伝えることで「助ける側」になれることを実感してもらえたら嬉しいなと思っています。